はじめに
質問文と回答文のdoって一緒の意味ですか? 例えば、次のような会話があります。
A : Do you like English?
B : Yes, I do.
「質問をしているA」のdoと「回答をしているB」のdoは、ある意味呼応していると理解しているようでしたら、もう一度学習し直す必要がありそうです。
わたしも実際そうでした。最初の質問者のdoがまさか「助動詞」だったなんて知らなかったんです!!
つまり、
「質問をしているA」のdo → 助動詞
「回答をしているB」のdo → 動詞
ということです。
doがうまく使いこなせると、また会話がブラッシュアップできそう!! と感じたのでこちらにまとめの記事を作成しました。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
doの意味と役割
A : Does anyone in your family like cat?
B : Well, I do, but the rest of my family doesn’t.
家族にネコが好きな人はいますか? わたしは好きです。でも他の家族は好きではありません。この場合、doはlike catの代わりをしていますね。
A : I finally quit smoking yesterday!
B : You did!? But I’m sure you’ll start smoking again in a week or so. You always do after you quit.
タバコをやめられない方の話です。この場合のdidはquit smoking, doはstart smokingの代わりですね。
A : Does my daughter watch TV everyday?
B : Yes, she does. And my parents do, too. But I don’t.
Bのdoes, don’tはwatch TV everydayを指しています。
A : Does you mother drive a car?
B : Yes, she does. And my father does, too. But I don’t.
Bのdoes, doはdrive a carを指しています。
A : Where is my umbrella? Maybe someone took it.
B : No one did. You are holding it.
Bのdidはtook itを指しています。
例題には、too, eitherを使うパターンも入れました。tooは肯定文、eitherは否定文で使うのでしたね。こちらもあわせて活用できると良いと思います。ディズニー英語システムでは、ステップ・バイ・ステップでこのパターンの会話が出てきています。スラスラと使いこなせるようになるといいですね。
まとめ
今回はdo, does, didを使いこなすためのヒントを書きました。会話の中でスラっと出てくるように意識して語りかけをしていきたいと思います。
こちらの3つの記事は前回までの「勘違い」シリーズのやり直し英語です。