ディズニー英語システム イエローBook10でマスターしたい句動詞・接続詞・形容詞

ひさしぶりのアップデート

ディズニー英語システムのBookを中心とした習得したい文法もしばらくアップデートしていませんでしたが、このたび新しい記事をアップデートしました。

Book10の内容について今回の記事ではふれています。

  • 句動詞
  • 接続詞
  • 形容詞

今回はこの内容について取り扱いたいと思います。とくに重要なのが句動詞、接続詞、形容詞になります。なぜなら、Book10を通してかなり高頻度に取り扱われているからです。
それでは実際に詳しく見ていきましょう。

句動詞を覚えれば覚えるほど

Book10で扱われていた句動詞をリストにしました。こうしてみるとかなりの数が使われているのがわかります。

  • come up 近づく、やって来る、(話題などが)出てくる 
  • get up 起きる、立ち上がる(寝ている状態から起きる、座っている状態から立ち上がる)
  • wake up 目を覚ます、起きる
  • walk up 歩いて近づく、歩いて向かう
  • harry up 急ぐ、早くやる
  • grow up 成長する、大人になる、成熟する
  • get out 出る、外に出る
  • put on (服やアクセサリーなどを)身につける、着る
  • put away  片付ける、しまう、収納する
  • walk to (歩いて)~に向かって行く
  • go to ~に行く、向かう
  • stand on ~の上に立つ、立つ
  • tickle on ~をくすぐる、くすぐって笑わせる
  • lie down 横になる、寝る
  • run down (電池などが)切れる、消耗する。(坂などを)下る。(人や物を)批判する、悪く言う。
  • hang by ~の近くにぶら下がる、~のそばに掛かっている

まずは動詞と前置詞の意味をしっかりイメージできるということが大前提ですね。そして、どのような場面で使うのかというのを結びつけていきます。

before, after, while, whenを扱えるようにする

接続詞を学ぶタイミングは

時間的な感覚がしっかり育ってくれば、日常の中でbefore, after while, whenのような接続詞を理解することができるようになりますね。

前後関係を表すbefore, afterは2歳以降、while, whenについては3-4歳以降になってくると、日常生活の中で使えるようになってくると思います。whileで同時進行の活動を表現する、whenで過去や未来の出来事を示すようになると、かなり高度なので、母国語である日本語でもこれらが可能となってきたころが習得するタイミングかもしれません。

Book10のStory2, 3の内容をインプットしよう

イラストだけでは理解しにくいかもしれませんが、Book10では、Huey, Dewey, Louieの学校での時間の流れ(Story 2)とHuey, Dewey, Louieが休みの日に動物園に行く(Story 3)を参考にすると、理解が深まってきます。

接続詞をマスターしたいときはStory 2, Story 3のCDの音源のかけ流しを強化し、かつ、Book10の当該箇所を繰り返し読みながら、日常生活で使えるように落とし込んでみてください。まずは短い構文から、そして次第に長い構文へ進めていきましょう。

Story3で基本の構文を学ぶ

Story3

When the tiger is hungry, he eats.

When tie tiger is angry, he roars.

When tie tiger is thirsty, he drinks.

When the tiger’s asleep, he snores.

When the tiger is happy, he smiles.

When the tiger is sad, he cries.

When the tiger is sleepy, he yawns, lies down, and closes his eyes.

もっともシンプルなのはこちらでしょうか。文の基本構造は、When + 主語 + 動詞(現在形), 主語 + 動詞(現在形)となっています。英語では、習慣的な行動や自然な事実というのを「現在形」で表現することが多いようです。

the tiger(トラ)のイラストは様子をよく表しています。hungry, angry, thirsty, asleep, happy, sad, sleepyといった行動に影響を与える動作が、eats, roars, drinks, snores, smiles, cries, yawns, lies down, closes his eyesという結果で表されています。

Story2でステップアップしよう

もうひとつはStory2のWhen I grow upのお話しですね。

What do you want to be when you grow up?

When I grow up, I want to be a cowboy.

When I grow up, I want to be a dancer.

When I grow up, I want to be a pilot.

When I grow up, I want to be a doctor.

この文章もWhenを学ぶにはちょうどいいですね。When I grow upの部分は将来のことを話していますが、willを使わずにgrow upという現象に基づく未来の状態を表現しています。英語では日常会話の中でこのようにwhen +現在形を使って未来を表現することがあります。whenに限らず、afterやbefore, untilなどもそうです。

なぜ現在形を使うのかというと、このパターンの場合は「その出来事が条件に基づいて起こる」あるいは「将来の出来事が確定している」と考えられるときです。

次のwill +動詞のパターンと、現在形を使ったパターンで両者のニュアンスの違いを感じてもらいたいと思います。

  • I will be a doctor when I grow up. (私は成長したら医者になります)

未来の希望や決定をwillで表しています。

  • When I grow up, I want to be a doctor. (私は成長したとき、医者になりたいです)

未来の目標や希望を表しています。

つまり、willを使用すると「決めた」という未来の意図が強くなるわけですね。使い分けができるようになるとよいですね。

whenなどの接続詞を使った別の例を挙げます

When I finish my homework, I will go outside.

When he gets home, he will call you.

After I finish my lunch, I will go to the park.

Before I go to bet, I brush my teeth.

I will wait until he arrives.

これらは接続詞の節を現在形で使いながらも未来のことを話していますね。

形容詞を使えるようになれば、表現の幅が広がる

幼児期にマスターしたい形容詞は?

Book10のStory3の内容は高頻度の形容詞が用いられていますね。hungry, angry, thirsty, asleep, happy, sad, sleepyです。

これ以外にも幼児がマスターしておきたい形容詞を7つに分類してリストアップしました。

1. 感情を表す形容詞

   幼児は自分の感情や他者の感情を理解し始める時期なので、感情を表す形容詞は重要です。

    happy(幸せな)

    sad(悲しい)

    angry(怒っている)

    scared(怖い)

    excited(興奮している)

    surprised(驚いた)

    bored(退屈な)

    proud(誇りに思っている)

 2. 身体的な状態を表す形容詞

   体調や身体的な感覚を表現する形容詞も大切です。これらは子どもが自分の状態を表現する手助けとなります。

    tired(疲れた)

    hungry(お腹がすいている)

    thirsty(喉が渇いている)

    sick(病気の)

    hot(暑い)

    cold(寒い)

    sleepy(眠い)

    clean(きれいな)

    dirty(汚い)

 3. 物理的な特徴を表す形容詞

   物の大きさ、形、状態を表す形容詞は日常生活でよく使うため、覚えておくと便利です。

    big(大きい)

    small(小さい)

    tall(高い)

    short(短い)

    long(長い)

    heavy(重い)

    light(軽い)

    fast(速い)

    slow(遅い)

    wide(広い)

    narrow(狭い)

 4. 色や外見を表す形容詞

   色や物の見た目を表す形容詞は、日常的に使う場面が多いため、覚えると役立ちます。

    red(赤い)

    blue(青い)

    yellow(黄色い)

    green(緑の)

    orange(オレンジ色の)

    black(黒い)

    white(白い)

    brown(茶色の)

    pink(ピンク色の)

 5. 位置や状態を表す形容詞

   物の位置や状態を表す形容詞も、物の位置関係や状態を説明する際に便利です。

    up(上の)

    down(下の)

    inside(内部の)

    outside(外の)

    open(開いている)

    closed(閉じている)

    near(近い)

    far(遠い)

    full(満杯の)

    empty(空の)

6. 時間に関連する形容詞

   時間に関する形容詞は、日常生活の流れを理解するために役立ちます。

    early(早い)

    late(遅い)

    long(長い)

    short(短い)

 7. 質や状態を表す形容詞

   物や状況の質を表す形容詞も覚えておくと便利です。

    good(良い)

    bad(悪い)

    hard(硬い、難しい)

    soft(柔らかい)

    clean(きれいな)

    dirty(汚れた)

    new(新しい)

    old(古い)

いかがでしょう。ほとんどの形容詞がディズニー英語システムでも使われていましたね。

数量表現も学んでいきます

ここにさらに数量や程度を表す形容詞がBook10では含まれてきます。数量や程度を表す形容詞を使うことで、物事の量や強さ、重要性を表現できるようになります。特に、学業や家庭内でのルールを守る上でも役立ちます。

much, many, a lot of, a littleを学ぶ

Book10では、so much, a lot of, a little, all, almostという表現が出てきます。

例えば、

And even the pig has opened his eyes, for with so much noise, who could sleep now?

という感じで、不可算名詞にmuchを使っていますね。

  • 多いことを表す→much(不可算名詞に使う), many(可算名詞に使う), lot of(可算名詞・不可算名詞どちらもOK)
  • 少ないことを表す→little(不可算名詞に使う), few(可算名詞に使う)

と学校では習いましたね。

そこに、

  • a lot ofとlot of
  • a littleとlittle
  • a fewとfew

の違いというのが入ってきます。

a lot ofは比較的なフォーマルな表現で、lots ofはカジュアルな口語表現です。

一方、littleとfewはaがつく場合は「ポジティブな意味合い」、aがつかない場合は「ネガティブな意味合い」で使います。

ポジティブな意味合いで使うと、「少しはある」「いくつかある」になります。

ネガティブな意味合いで使うと、「ほとんどない」という意味になります。

数量表現については、ライムCAPの記事でも紹介しているのでご参照ください。

almostは「ほとんど」「ほぼ」の意味で

Huey, Dewey, and Louie are almost out the door when Daisy sees Louie’s lunch box on the table.

「Huey、Dewey、Louieがもう少しでドアを出るところで」という瞬間的な動作を前半の文章がとらえています。それに続けて、whenで「~のときに」「~したときに」と時間のタイミングを表現しています。「ドアを出るタイミングで、DaisyはLouieのランチボックスがテーブルの上にあるのを見つけた」という意味になっています。

おわりに

ディズニー英語システムのイエローのBook10で習得したい重要項目をまとめました。

Book11, 12に進むと難易度が上がっていくのですが、個人的にはこのBook10は「まだイエローCAPは難しいかも…」と思うお子さんでも取りかかりやすい内容になっていると思います。保育園や幼稚園など集団生活に慣れてきた時期に、こういった内容を取り入れると社会的なルールも学ぶことができますし、とても良いですよね。それと同時に習得すべき内容を意識しながらインプットすると効果が倍増すると思います。親もポイントを意識するかしないかで、子どもの英語の「伸び」は変わってくると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

次回のアップデートでは、to不定詞と関係代名詞についてまとめていきます。