ディズニー英語システムのCAP!! ライムでマスターしたい助動詞

はじめに

前回のグリーンCAPでの助動詞の記事はこちらです。

こちらの記事では、助動詞の基本的なルールと、canとmastについて取り上げましたね。

このシリーズの記事は、ディズニー英語システムで用いられている英文法の重要事項を学習するために書き始めました。Bookをじっくり読むごとにどんなところを重点的に娘とやったら良いのかわかってきてよかったなあと思うところです。

ここで学んだ英文法の知識は、そのまま語りかけに使ってみるのも良いし、CAPを取得するときにどんなものが使えるようになっていたら良いか、と言うことも参考になります。

正規会員の方は、CAPを取得後にワールドファミリーから送られてくる、次のCAPの取得のために参考になる表をうまく活用しながら、教材をうまく使っていけるのが理想ですね。

脳外OTママ
脳外OTママ

私も頑張ります!! それでは前置きはここまでにして本題に入りましょう!!

助動詞の基本的な役割とルールは?

助動詞とは?
  • 動詞ではない
  • 動詞を助ける役割をしている
  • 動詞は英語の主役だけど、単独では話し手の気持ちを汲んでくれない頑固な側面がある→なので「助動詞」で「補う」ことをする

動詞に必要以上の気持ちを込めてしまい助動詞を扱えていないことがありませんか? 必要なときにサラサラと助動詞が選択できるようになるのが、ライムCAP以降の目標になると思います。

助動詞のルール
  • 助動詞がつく動詞はいつでも必ず原型
  • 動詞が助動詞をともなう場合のYes-Noの質問文は助動詞が文頭にくる
ルルちゃん
ルルちゃん

助動詞ってなくてはならないものだね!

いまでこそ慣れたけど、慣れないうちは動詞を決めたら助動詞は必要かどうかって考えながら話していたよ、笑

脳外OTママ
脳外OTママ

ライムのBookであつかわれている助動詞は?

Bookとページ数助動詞
Book7 P37should
Book8 P8can
Book8 P9can
Book8 P13can
can
Book8 P14-15can
Book8 P16can
Book8 P19can
Book8 P23can
Book8 P24can
Book8 P25can
Book8 P35may
Book8 P40must
Book8 P42would, must
Book9 P17can
Book9 P19can
Book9 P20might
might
Book9 P21might
might
Book9 P22might
might
Book9 P23might
might
Book9 P25would
Book9 P43can
can
can

だいたいの基本的な助動詞がすべて出揃った感じですね。couldがまだ出てきてないですかね。

脳外OTママ
脳外OTママ

これらのニュアンスや使い方などをしっかりインプットして、日常会話に使えるものとしてブラッシュアップしていきたいですね。

should

shouldはポジティブなイメージ

よく対比されるが、shouldとhad betterのふたつの助動詞です。

こんなニュアンスの違いがあります
  • should 

 ホジティブ

 「〜したらいいよ」のニュアンス

  • had better

 ネガティブ

 「〜しなければならない」というニュアンス

ルルちゃん
ルルちゃん

ふたつは全然違うんだね!!

A : You should eat vegetable every day.

B : You had better eat vegetable every day.

Aのほうでは、「食べたほうがいいよ。健康にもなるし」と言うポジティブなニュアンスで言われています。

それに対して、Bのほうでは「食べないと悪いことが起こるよ。採血の結果も悪くなるし、病気になっちゃうよ」と言うネガティブなニュアンスで伝わります。

もし子どもと会話するなら、ポジティブなほうで伝えてあげたいですね。

脳外OTママ
脳外OTママ

わたしもこのことを意識するようになって、「〜してね」と伝えたいときはshouldを使うようにしています。

ディズニー英語システムではこんなふうにshouldがあつかわれています

Should I buy a long balloon or a round balloon?

Book7 P37

バルーンにしようか、ポップコーンにしようか迷っているシーンです。

must

mustは「気持ち的」に「〜しなければならない」

こちらも対比でイメージを定着させたほうが良いので、mustとhave toでまとめていきます。

mustとhave toのイメージは?
  • must

 気持ち的

  • have to

 事務的、義務的

  • I must study harder.

誰かに頼まれたわけではなくて、自分でやらなければならない。

「気持ち的」に「(自分が)やらなければ」と言うニュアンスに聞こえます。

  • I have to work overtime.

「義務感」のかたまりです。「仕事を(義務だから)やらなければならない」と言うニュアンスです。

ディズニー英語システムではこんなふうにmustがあつかわれています

He must be on my toes!

Book8 P40

Would you look at that? He must be on my hat!

Book8 P42

may, might, must

may, might, mustについても学びましょう

とくに学ばせたいと思うのがmightですね。こちらはソングにもなっているし、Bookのなかでもたくさん出てきます。

may, might, mustのニュアンスは?
  • mayは「許可」「可能性」をあらわします。違うことも十分に考えられるけど、おそらくそうではないか、ぐらいのニュアンスで伝わります。
  • mayとmightの「可能性」としての違いは、mightの方が若干可能性としては低いです。
  • mustは「確信」をあらわします。根拠があって〜のはずだ、そんな意味を加えます。

ディズニー英語システムではこんなふうにmay, might, mustがあつかわれています

Now may we go?

Book8 P35

ディジーに片付けを命じられたデューイたちが、片付けを終えて、サーカスを見に行ってもいい? と聞いているシーンです。「許可」を得ようとしていますね。

He might be in the teapot. He might be in your cup.

Book9 P20

彼はティーポットの中にいるかもしれないし、あなたのカップの中にいるかもしれない。と、スモールマンがいろんなところにいる場面で出てくるフレーズです。

Would you look at that? He must be on my hat!

Book8 P42

ディスアピアキャットが出てくる場面です。「あなたにはこれがどんなふうに見える? 彼はわたしの帽子になっているに違いない!」と言っています。「確信」を持って答えていますね。

まとめ

今回の記事では、canについては飛ばしましたが、should, may, might, mustについて取り上げました。

それぞれの助動詞のイメージは?
  • should 

 ホジティブ

 「〜したらいいよ」のニュアンス

  • had better

 ネガティブ

 「〜しなければならない」というニュアンス

  • must

 気持ち的、根拠があって確信している

  • have to

 事務的、義務的

  • may

「許可」「可能性」違うことも十分に考えられるけど、おそらくそうではないか、ぐらいのニュアンスで伝わります。

  • might

「可能性」としての違いは、mightの方が若干可能性としては低いです。

これらの助動詞は、ライムでマスターしておく課題になっていると思います。意味は似ていても、ニュアンスが違うものですから、そこをしっかり押さえて、日常会話の中でスッと取り入れられたらいいですね。

脳外OTママ
脳外OTママ

それでは、次回の記事でまたお会いしましょう。

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