はじめに
4歳のお誕生日プレゼントをかねて、また3年ぶりの旅行として行ってきたワールドファミリークラブのサマーキャンプ。
前回の記事では、アクティビティの内容について報告しましたね。
今回はコミュニケーション編として、先生方や親子で英語で会話ができている方たちから学んだことをシェアしたいと思います。
WFCのサマーキャンプの様子のごく一部ですけど、参考になればさいわいです!!
サマーキャンプでのコミュニケーションは
今回、はじめてWFCのサマーキャンプに参加してみました。その様子もお伝えしたいと思います。
参加者の方の特徴
参加者は13組、計37人でした。多い方で子ども3人連れて参加している方もいらっしゃいました。また、わたしのようにママと子どもだけで参加しているご家庭もありましたね。
CAPのカラーもばらばらです。ライトブルーCAPの子どももいれば、イエローCAPの子どももいます。おそらくディズニー英語システムの使用年数も、英語能力もそれぞれ違う集団です。
キャンプのときの様子を見ていると、とてもWFCのキャラクターたちに馴染んでいます。
親のみなさんも、ほとんどの方が子どもとかけ流しでCDを聴いていたり、Blu-rayをみてインプットされているためか、歌も上手でした。
ディズニー英語システムを愛用しているのだということが伝わってきましたね。
キャンプ参加には年齢制限があります。Standard Campでは3歳以上、Challenge Campでは4歳以上が条件です。
先生はすべて英語で話してくれますが…
WFCの先生は2名参加されていました。週末イベントと同じ感じですね。
それからキャンプをサポートしてくれる日本人の先生が1名、ビデオ撮影をされる先生が1名参加されていました。日本人のサポートの先生には、日本語での質問ができます。
WFCの先生は日本語もわかっていらっしゃいますが、英語ですべて話されていました。先生2名はオールイングリッシュで進めていました。
そして会話スピードはイエローのBook並みもしくはそれ以上でした。とにかく早かったですね。日本語に置き換えて訳していると、とてもじゃないけど先生のお話なさっている内容がわからなくなります。推察しながら、内容を理解、表出する必要があります。
わたしたちが日本語で話した内容も、「こういうことですか?」とか発話を促す内容で英語で語りかけてくれます。ときに楽しませてくれたり、冗談を言ってくれたりします。はじめてお会いすると、やはり緊張するものですが、楽しいという気持ちがあふれてきます !!
先生とのコミュニケーションで役立ったこと
子どもたちのための工夫は…
子どもたちがわかりやすいように、真似をしやすいように、このパターンの会話もちょくちょく使われていました。
とくにゲーム中や小さな子どもたちに声をかけるとき、このパターンで会話されていたように感じました。
上段は命令形のかたち、下段は句動詞のパターンですね。名詞にはsomething, someoneが入ります。とてもキャンプ中によく聴いたパターンです。
句動詞についてはグリーンのレベルになるとたくさん出てきていました。キャンプの復習もかねていくつかの句動詞のパターンを学んでみたら良いかもしれないと思いました。
こちらの記事には動詞の使い方のひとつとして句動詞について紹介しています
グリーンのBookで使われている句動詞のパターンも紹介しているので、ぜひ参考になさってみてください。子どもの絵本から学ぶことは、英語が苦手でも身につきやすいと感じています。
これって英語の基本だと思うのですが、動詞のあとは、動詞の対象物がくるんですね。
つまり、動詞に作用される「ひと」や「もの」などの名詞がくるんです。
名詞が動詞の対象物にならないのであれば、動詞と名詞のあいだに「前置詞」というクッションがくるんですね。
まずは動詞から決めていくと良いのでしたね。
参加者の方の子どもへの英語での語りかけの頻度は?
ほぼ子どもとの会話が英語でされている方は、13組中3組でした。
そのほかのご家庭では、うちもそうでしたが、日本語と英語を使って、状況によって切り替えるという感じでした。
英語での語りかけができるママは、会話も滑らかです。ふだんから子どもと一緒に英語で会話されているのが伝わってきますね。
英語での語りかけができるママの子どもはライムCAPもしくはイエローCAPのレベルでした。(わずか3組しかいないので少ない集団での傾向ですよ)
英語がペラペラでなくても、子どもとサマーキャンプは満喫できます!!
ついつい比較して「語りかけができない」とか「英語で会話が持続しない」と気持ちが焦ってしまうかもしれません。
でも、まずは雰囲気を楽しんだ方が、ぜったいお得です!!
楽しい雰囲気の中で、簡単な英語のフレーズがポロっと出るくらいでも、いいと思います。
先生の指示がイマイチ理解できなくても、近くにいるママやパパがサポートしてくれます。
わからないとき、わからないという勇気は言語を習得していく過程でも、人間関係を築いていく過程でも必要だと思うのです。
そんなできない場面の姿も、子どもには見て欲しいなと思っています。
また、翌年も参加することで子どもの成長も見届けることができるかもしれませんね。わたしは来年もサマーキャンプに参加できたらいいなと思っています。