はじめに
娘が2歳6か月からはじめたディズニー英語システムも、購入して1年6か月が経ちました。
毎日教材に触れ、たくさんインプットもしてきてきました。また、CAPにも取り組み、先日はグリーンCAPを獲得しました。
たくさんのことをディズニー英語システムから学んでいます。それも娘だけではなくて、親であるわたし自身もです。
今回はワールドファミリークラブ(World Family Club ; WFC)のサマーキャンプでどのような体験ができたのかと言うことをレビューしたいと思います。題して、アクティビティ編です!!
- WFCのサマーキャンプに参加してみようと思った理由
- WFCのサマーキャンプの概要
- 2泊3日のサマーキャンプの概要
- 参加してみて体験できたアクティビティの内容
- アクティビティについて良かったこと、学んだこと
- 反省点、今後の参加で考慮したいこと
今後、WFCのサマーキャンプに参加してみたい方に参考になるかな?
ではさっそくはじめていきましょう!!
WFCのサマーキャンプに参加してみようと思った理由は?
わたしがサマーキャンプに参加したいと思った理由はいくつかあります。
- オールイングリッシュのキャンプの雰囲気を体験したい
- 娘と一緒に自然があふれる中でさまざまな体験をしたい
- 大好きなディズニー英語システムの教材の内容で、キャンプで学んだことを活かしたい
こんな感じで、自宅ではまずできないことを、集団での行動の中で学んでいきたいと思ったのですね。娘の英語能力の向上を狙って参加したわけではないです。
2泊3日のサマーキャンプの概要
こちらは2022年のサマーキャンプの概要です。
簡単な内容しか記載していませんので、別記事で後ほどレポートします。
- 申し込み時、参加時にWFCの会員で、開催日初日時点で3歳以上(Challenge Campは4歳以上)である必要があります。
- サマーキャンプの種類はMini Camp, Standard Camp, Challenge Campの3種類があります。
- 全国13か所で開催されています(時期をずらして同じ施設で複数回開催もあり)。
- 参加費はA料金、B料金、C料金の3パターンがあります。1泊2日でおひとり24,500円〜29,000円、2泊3日でおひとり36,500円〜41,500円です。
- サマーキャンプの申し込みはワールドファミリークラブのサイトから予約開始日より予約ができます。ウェプサイトで予約が完了したのち、旅行会社への本申し込みが必要です(2022年からの変更点)。
- 旅費は旅行会社への前払いです。
- 旅行会社でキャンセル保険の取り扱いもあります。別途申し込み、保険料が必要です。
- 新型コロナウイルス感染症の予防措置として抗原検査・抗体検査を宿泊初日の朝に実施します。検査キットは旅行会社より郵送されてきます。会場で結果を写真で提示します。
2泊3日のサマーキャンプの概要
2種類のキャンプの種類があります
2泊3日のサマーキャンプにはStandard CampとChallenge Campの2種類があります。
キャンプの種類 | 参加資格 | 内容 |
---|
Standard Camp | 3歳以上 | ワールドファミリークラブのオリジナル・キャンプ。 テーマにちなんだアクティビティが楽しめる。 |
Challenge Camp | 4歳以上 | ワールドファミリークラブ参加経験者向け。 英語100%のステップアップしたアクティビティ。 英語の上達を目指す。 |
スクロールで全文表示されます
一般的な2泊3日のサマーキャンプの概要はこちら
1日目 | チェックイン オリエンテーション アクティビティ ウェルカムディナー |
2日目 | ネイチャーゲーム アクティビティ ハイキング ウォーターアクティビティ キャンプファイヤーなど |
3日目 | さようならイベント チェックアウト |
自然に触れながらたくさん身体を動かすのが特徴ですね。
キャンプ開催地の設備によってできるアクティビティの一部が違います
キャンプ開催地によって、バーベキュー、キャンプファイヤーができたり、プールがあればそこでも遊べたりします。
今回、わたしたちが参加したキャンプではバーベキューはできませんでしたが、プールで遊んだり、キャンプファイヤーが体験できました!!
わたしたちが体験したサマーキャンプ2泊3日コースはこんな感じでした!!
1日目
チェックイン
ホテルにチェックインをしました。ホテルの案内と一緒にイベント用の名札をもらいました。部屋で名前を記入しました。
WFCの先生たちの自己紹介
まずは受付で検温、抗原・抗体検査の結果を写真で見せました。バンダナ、ワークブックを受け取りました。
先生たちの自己紹介は歌や踊りもあって、しょっぱなから惹きつけられました!!
あやちゃんもドキドキしながら先生の姿を見ていました。
参加者の自己紹介
まずは今回のサマーキャンプのテーマ「Ziipy’s Zany Olympics」について説明を受けました。オリンピックにちなんだソングを歌いながら踊りました。
自己紹介タイムでは、Hello, Helloにあわせて、ソングがストップしたときに傍にいた家族と自己紹介をしました。
あやちゃんはまだまだ緊張していました。かろうじてちっちゃな声やジェスチャーでできる範囲の自己紹介をしていました。
夕食
ホテルのバイキングでした。食事前に先生からオリエンテーションがありました。
そして、まだ他のお客さんが入っていなかったので、Yummy, Yummy, Foodを振り付けありで歌い、食事をいただきました。
食後は先生に興味を持ち、自ら積極的に先生と交流をはかろうとする姿がありました。
語りかけも接触的に英語でしていたためか、あやちゃんもよく英語でしゃべっていました。
ナイト・アクティビティ
ナイトアクティビティは次のように2つのタイプありました。
①ゲーム
5チームに分けられ、それぞれのグループが、WFのキャラクター名の名前になりました。娘はPonPonチームでした。このブループ単位で基本的に今後のイベントは動いていきした。
2グループに分かれ、人文字を作って競争したり、バーの上をくぐったり、越えたりをunder, though, overの3パターンから子どもは選択して実践しました。
②創作活動
スクラップブックの作成では、筆記用具の持参が必要でした。カラーペン、色鉛筆、鉛筆、マジックペン、ハサミ、のり、ボンド、テープなどが必要でした。 このほか、WFCの方で折り紙やモール、ボンポンボールなどの材料が提供されました。
スケッチブックの表紙を作り、あやちゃんは書くことができなかったのですが、工作は大好きです!
イラストを描いたり、色塗りをしてアクティビティに参加しました。
お風呂・就寝
お風呂に入ったら、明日も忙しくなるので早めに休みました。
たくさん動き回ったのもあって、あやちゃんはゆっくり休んでいました。
2日目
朝食
朝食もバイキングでした。
あやちゃんは先生がまだ来ないか、まだ来ないかと気にしていました。
屋外でのアクティビティ
天気も良かったので、屋外での活動でした。
まずはウォーミングアップで、歌と踊りをしました。
ワークブックを持ち運びながら、次のようなアクティビティを楽しみました。
①Color the Olympic Rings!
②Summer Camp Olympic Teams
③My Team!
④Do it! Say it! Go, go , go!
オリンピックのマークに色を塗ったり、指定されたチームカラーをワークブックに塗ったりする活動をしました。
色にちなんだ内容だったので、グースゲームもしたりして遊びながら、しかもワークもやりながら楽しみました。
もっとも疲れたのは④の内容ですね。スタンプラリーになっていて、保護者の方から提示された課題に答えて、○を集めていく内容でした。
このほか、
・Green work, Red stop, tennis, soccer, swimmingなどの動作に合わせて、ダルマさんが転んだをアレンジしたゲーム
・先生の質問に英語で答えてから、スプーンでのピンポン球運び、バケツの周りを1周して戻ってくるゲーム
をしました。
お弁当を食べて、バディチームごとに課題を実施します
昼食のお弁当を屋外でレジャーシートを敷いて食べました。
食後はバディチームのメンバーとチームの振り付けと紹介をどうするか、考えました。
わたしたちの参加したチームでは、積極的にまとめ役をやってくれるお子さんがいて、リードしてくれたおかげでサクサク課題が進みました。振り付けの練習もしました。
このような課題はまだうちの娘には早かったかな、と思います。英語能力もそうですが、精神機能、社会性ももう少し育ってきてから、ですね。
スプラッシュアクティビティとプール
スプラッシュアクティビティでは、まずみんな水着に着替えて、草むらで水遊びをしました。
・水風船のキャッチボールゲームをグループでやりました。
・サークルの形に並び、子どもたちは順番に時計の時刻を言いました。その時刻の方向の子どもたちは水鉄砲のお水を浴びました。
・アイランドゲームでは、歌がストップした後に、近くのフラフープの輪に入ります。先生が投げたピンポンの入ったカップのアイランドの子どもたちは水鉄砲のお水を浴びました。
水を浴びるのがすごく楽しい!
大盛り上がりでした!!
施設に併設された深さ1.2mのプールに入って、自由に遊びました。さまざまなアクティビティを通し、参加者同士が仲良くなりました。
娘は初めて深いプールに入ったのですが、お兄ちゃんたちにもサポートしてもらってとても満足して遊んでいました。
自宅や保育園ではできない体験でした。
昼寝
娘はまだ保育園でお昼寝をしているということもあり、少し休憩をとりました。
夜のキャンプファイヤーまで体力を持たせるためです。
結果、ここでしっかり休憩をとって良かったです。
フリータイム
昼寝後はフリータイムで、先生へのお手紙を作成したり、工作をして過ごしました。
夕食
ホテルのバイキングの食事をいただきました。
このあとキャンプファイヤーがあることを伝えると、あやちゃんは食事をすこしキープしていました、笑
How many marshmallows do you want?
と先生に聞かれると、
Ten!!
と元気な声で答えていました。
また、食事を終えると、先生のところに行き、控えめながらも交流をとろうとしていました。
ナイトアクティビティ
キャンプファイヤーをしました。
歌を歌いながら移動し、キャンプファイヤーの会場では、焼きマシュマロをいただきました。
焼きマシュマロの作り方も、先生たちがおもしろく、丁寧に英語で教えてくれました。
そして、まさかみんながマシュマロを食べ終えたあとに大雨に!!
ずぶ濡れになりながら、部屋に戻りました。
お風呂・就寝
雨に濡れたので、急いでお風呂に入って、体を休めました。
3日目
朝食・チェックアウト
朝食後にチェックアウトを済ませました。
最後のアクティビティ
まずは室内で歌に合わせ体操をしました。
屋外では、ワークブックの続きをして、スクラップブックにキャンプの思い出のイラストを描きました。
あやちゃんは文字を書いたりはできないので、マシュマロの絵を描きました。
さすがにみんなの前で発表は緊張すると言い、代わりにママが発表しました。
これも少しずつほかの機会で体験してから、また再チャレンジしたいですね。
バディグループでの発表もし、最後に修了書を先生方からいただきました。
なんとここでサプライズで、娘が明日4歳の誕生日ということでバースディソングを歌ってもらいました!!
母子ともにすごく良い思い出となりました。
さようならのあいさつ
先生からCAPにサインをしてもらい、お手紙を渡しました。
すこし緊張しながらも、良い顔も見せてくれました。
お別れの歌を歌って終了でした。
サマーキャンプのアクティビティで良かったこと、学んだこと
同じアクティビティでも段階づけ、工夫がすばらしい
同じアクティビティの中でも、2回、3回と繰り返しやってみるということだけでなくこんな工夫が見られました。
メインのグループ編成をワールドファミリークラブの5つのキャラクターに分類していた
子どもたちが慣れ親しんだワールドファミリーのキャラクターを提示され、それぞれのグループが編成されました。
あやちゃんはパンダのキャラクターの「ポンポン」のグループになったよ。
1グループ、3〜4組の家族で構成されていました。アクティビティの内容によって、このグループで動きました。
最後に一緒に与えられた課題を考えたり、発表したりすることもやりました。
子どもたちのアクティビティは、個人・集団をうまく活用していた
グループの人数を増やしたり、減らしたり、グループのメンバーを交代したりして、メイングループ以外の子どもたち同士、また親同士の交流が促進されるように工夫されていました。
こういう工夫は引っ込み思案な子どもや、積極的に交流するのが苦手な親にはありがたいです!!
アクティビティの進行や役割に親が参加することも!!
ゲームやスタンプラリーなどのアクティビティの中には、親がサポートに入る場面もありました。親も一緒に参加することで、子どもたちとの英語での交流を促進したり、逆に子どもたちがウケてくれたりする場面がよく見られました。
英語が得意でなくても大丈夫な工夫がされていた
日本人のサポートの先生がおひとりいらっしゃるので、困ったときは質問することができるようになっていました。
また、先生方も丁寧に説明してくれるので、ほとんど問題なく、内容を理解し行動することができました。
身体を動かすアクティビティーがたくさんあった
保育園で過ごすときよりもずっと元気に動き回ったのではないかと思います。
また、わたしも日頃診療はしているものの、運動不足で、筋肉痛になりましたが、たくさん身体を動かしながら娘と遊べて良かったです。
屋外でのアクティビティも楽しめた
プールやキャンプファイヤー、屋外でのアクティビティがとても気持ち良かったです。ちょうど暑すぎず天候にも恵まれて、自然を満喫できました。
子ども同士、ほかの家族ともたくさん交流できた
アクティビティの工夫がすばらしくて、同じバディグループの方たちとは交流もできました。年齢の近い子だけでなく、小学生の子たちも参加していたので、優しく接してもらえて、娘も喜んでいました。
反省点、今後の参加で考慮したいこと
難しいアクティビティへのサポートをもう少し頑張りたい
はじめてのWFCの宿泊イベントへの参加になったこともあり、娘はすこし緊張した様子の場面も見られました。またワークブックの課題も娘にすこし難しかったように感じました。
次第に打ち解けてくることはできるものの、もうすこし慣れるのが早かったり、課題への予測がスムースにできたら、アクティビティやワークブックでできることも増えたのかな、と感じました。
自宅でも、ちょっとずつワークブックを習慣化したり、歌やダンスなどのアクティビティもやっていきたいと感じました。
準備不足だったもの
アクティビティではもう少しいろんな道具があっても良かったと感じました。
たとえば、
などです。
選択肢が多い方が、あやちゃんはアクティビティで工夫できたのではないかと感じました。
また、着替えも宿泊日数以上のものが必要でした。すこし多めに準備しておいた方が、不測の事態に備えられただろうと思いました。
今後の参加までやりたいこと
- ライティングはまだできなくても良いかと思っていますが、数字やアルファベット、スペルなどはすこしずつ日常の中に取り入れていきたいと思いました。
- 歌についても、わたし自身がうる覚えになっているものもあったので、Songの本を読みながら練習をしていきたいと思いました。
まとめ
いかがでしたか?
今回はアクティビティ編としてWFCのサマーキャンプについて詳しくレポートしました。
2泊3日のサマーキャンプの内容では、3歳くらいの子どもには難しいものもありました。
しかし、ほんのすこし普段の取り組みを工夫したり、関わりを見直すことで解決できそうな内容もあるな、と感じました。
しかし、活動の内容が盛りだくさんで、とても充実していました。
先生やほかのご家庭と交流する機会がたくさん設けられていますので、雰囲気がよくわかりました。
次回は参加してみたい!! と思っている方は、まず申し込みのクリック合戦から一緒に頑張りましょう!!
次の記事では、コミュニケーション編として、先生たちがどのように子どもたちに声かけをしていたのか、語りかけをしている親子の様子から、気づいたことや学んだことなどもレポートしたいと思います。
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