すこしグリーンCAPのときに学んだ接続詞を復習しましょう!
ディズニー英語システムのライムのBookで扱われているものでマスターしたいものをピックアップしているこのシリーズ。今回は「接続詞」について取り上げますね。
グリーンのBookからすこしずつ「接続詞」を学んできましたね。
グリーンでマスターできたらいいなと思った接続詞はこちらでしたね!!
- and
- but
- so
- after
- before
- then
- while
- because
グリーンCAPでは、and, so以外はほぼ「文頭」にきていましたね。ここはグリーンCAPの段階では混乱を避けるためだったのかなと思います。ライムCAPではこのリストにunlessが加わったくらいで、他は「文中」での使用が目立っています。
接続詞をいろんなパターンで学ばせたいという意図を感じますね。では、まずはライムCAPで初登場のunlessからいってみましょうか。
unlessの意味や用法を確認し、どのようにディズニー英語システムで使われていたか振り返ろう!
unlessの意味は?
- ~でない限り
- ~である場合を除いてた
- ただし~の場合を除く
- もし~でなければ
このような意味で扱われます。おわかりのように「否定」の意味で使われていますね。どちらかというとカジュアルな表現というより、ビジネスシーンなどでも扱える接続詞になります。
用法は例文を挙げて確認しましょう
- Unless you study hard, you won’t be the best in your class.
- Unless you’re going on a trip, I’m not going either.
- Unless you go, I won’t go to that drinking party either.
- Unless I do my best, I won’t be able to do my best at work.
こちらの文章のつくりでは、unlessが「文頭」にきていて、最初に「〜しない限り」という条件がきています。そのあとに、どうなるのかということが書かれています。カンマで区切られているのが特徴です。これが逆転しているバージョンではカンマは必要ありません。
unlessのあとは「主語+動詞」になっているのがわかりますか? whileと同じ感じですね。なお、unlessの節では「未来形」は使いません。これはあくまで条件についていっている節で、未来について述べてわけではないからです。カンマ以降で区切ってある節には「未来形」を用いることができます。
ディズニー英語システムではどのようにunlessが扱われている?
He juggles and juggles and doesn’t stop unless what he’s juggling happens to drop.
Book9 p10
ジャグラーが上手にジャグリングしているのをみて「彼がジャグリングをしていて落とさない限りは」という意味で使っていますね。前半の文章は現在形になっていますが、それはストップしないでいるということが描かれています。
unlessが「文中」でできたパターンは、直前にカンマは必要ありません。
そのほかどのように接続詞がライムCAPで用いられていたか確認しましょう
各ページで用いられている「接続詞」についてまとめたリストです。このリストをみると、グリーンCAPでやったことを総復習していますね。
Bookページ | 接続詞の種類 |
---|---|
Book7 P19 | while |
Book7 P19 | after |
Book7 P20 | while |
Book7 P20 | after |
Book7 P30 | when |
when | |
Book7 P46 | while |
Book8 P4 | then |
then | |
Book9 P4 | while |
Book9 P5 | while |
Book9 P6 | while |
Book9 P7 | while |
Book9 P8 | while |
while | |
Book9 P9 | while |
Book9 P10 | unless |
Book9 P16 | when |
Book9 P31 | after |
before | |
Book9 P 31 | then |
Book9 P32 | when |
Book9 P32 | when |
Book9 P36 | but, and |
Book9 P37 | because, but, when |
Book9 P38 | but |
so, and | |
Book9 P39 | and |
Book9 P39 | when |
Book9 P40 | so, and |
Book9 P41 | but |
Book9 P54 | but |
上記のリストの接続詞のうち、whenについては振り返りましょう
先ほどのunlessと一緒で、「文頭」にくる場合は、続く節の直前にカンマを入れます。「文中」で用いる場合にはカンマはいりません。口語ではとくに気にする必要はありませんが、念のため。
たくさんディズニー英語システムの中で使われています。一部ですが、引用して掲載します。
When Grandma plays the tuba, Everyone claps and cheers.
Book7 p30
グランマ・ダックがチューバを演奏しているときは、聴衆は拍手喝采で迎えます。そんなシーンです。
His legs are so thin that when he starts to dance, off come his shoes, and down fall his pants!
Book9 p16
こちらのシーンは痩せた男が出てくるシーンです。彼がダンスをスタートさせたとき、靴は脱げ落ち、パンツが落ちてきてしまいます!! こちらの用法では、関係代名詞のthatが用いられていますね。
Huey always says “please” when he asks for something.
Book9 p32
こちらの使い方でお子さんとwhenを使って行くとシンプルでわかりやすいと思います。同じ感じで、主語をお子さんの名前に切り替えてみるとお子さんもこのシーンだと「はっ」と気づくかもしれませんね。
わたしもこのレベルでwhenを使うようにしています。
しょっぱなから長い節を作るのが苦手な場合は、whenの節を主語+動詞くらいに短くして、そのあとに続く節を仕上げたほうがわかりやすいかも。
The elephant eat a lot of peanuts because he thinks they’re yummy. But when he eat too many, he feels bad in his tummy.
Book9 p37
For when he drinks too much, he feels bad around his middle.
Book9 p39
仲の良いサーカスのゾウとネズミの出てくるシーンです。食べすぎたとき(飲みすぎたとき)、彼のおなかの調子はイマイチになります。「食べすぎたとき」「飲みすぎたとき」という条件をwhenを加えて説明しています。
whenの直前にbutやforなどの違う接続詞がくることもあります。
まずは簡単なフレーズから接続詞を用いて慣らしていきましょう!!
日本人は接続詞を使いすぎ、というふうに言われることもあるそうです。うまく適度な頻度で、適切に使えるようになるのが目標ですね。
まず、グリーンのBookで出てきた「接続詞」を意識して振り返りましょう。中でも、while, whenについては、ライムのBookに出てきますし、汎用性も高いです。
わたしはandとかbut, because以外にも、自分のやりたいことを説明するのに、while, during, whenについてはオンライン英会話でも高頻度に使用している気がします。
あやちゃんはこの中でも、and, or, but, becauseはよく使っているかな。たまにbeforeとかも出てくるね。
へーっ、あやちゃんけっこう知ってるんだね(感心)。
少しずつ使えるようになっていけると良いですね。これまでの記事についてはこちらのまとめのページから検索しやすいようにしています。