はじめに
ひさしぶりにディズニー英語システムの記事になります。前回までの関連記事はこちらです。
今回はグリーンのBookで出てくる接続詞に注目しています。
ざっとみていくとこんな接続詞が使用されていますよ。
- and
- while
- then
- but
- so
- when
- because
- before
「日本人は接続詞を使いすぎ」と言われることがありますが、適切なところで適度に使いこなせたらいいですよね。そんな気持ちをこめてこの記事を書きました。
子どもと一緒に英語を頑張りたいママ・パパに読んでもらいたい記事です。
どうぞ最後までお付き合いください。
ディズニー英語システムのグリーンのBookで多用されている接続詞はずばり!?
- and (64回)
- while (9回)
- then (7回)
- but (4回)
- so (4回)
- when (4回)
- because (1回)
- before (1回)
こちらの( )内の回数は、グリーンのBookを読んでみて、その接続詞が出てきた回数を書いています。
脳外OTママ調べでは、while, then, whenがグリーンのBookでよく使われていると言うことがわかりました。
whileもwhenも「時」の接続詞だね。
thenはすごくたくさん出てきて「それじゃあ」とか、そんなニュアンスで使われていたよ。文頭に多いね。
ディズニー英語システムのBookで何度も出てくる内容は基本的にマスターしてほしい内容だと思います。時制もこれから複雑になってきますし、接続詞を添えることで「より具体的に」相手に伝えたいことを伝えられるようにしていく段階に来ているのですね。
ディズニー英語システムのグリーンのBookで使われている接続詞を分析します
Book | ページ数 | 使用されている接続詞 |
---|---|---|
Book4 | p1 | and |
Book4 | p1 | and |
Book4 | p2 | and |
Book4 | p3 | then |
Book4 | p5 | and |
Book4 | p15 | and |
Book4 | p15 | and |
Book4 | p16 | and |
Book4 | p17 | and |
Book4 | p18 | and |
Book4 | p18 | and |
Book4 | p39 | so |
Book4 | p39 | so |
Book4 | p44 | but |
Book4 | p46 | and |
Book4 | p47 | then |
Book4 | p47 | and |
Book4 | p50 | and |
Book4 | p54 | and |
Book5 | p1 | and |
Book5 | p2 | and |
Book5 | p2 | and |
Book5 | p3 | and |
Book5 | p5 | and |
Book5 | p5 | and |
Book5 | p8 | and |
Book5 | p13 | while,and |
Book5 | p14 | then, and |
Book5 | p20 | then, and |
Book5 | p20 | and |
Book5 | p20 | then |
Book5 | p21 | while, and |
Book5 | p22 | while |
Book5 | p23 | and |
Book5 | p25 | while, and |
Book5 | p29 | while |
Book5 | p31 | and |
Book5 | p31 | then |
Book5 | p32 | and |
Book5 | p32 | and |
Book5 | p34 | while |
Book5 | p35 | and |
Book5 | p35 | and |
Book5 | p35 | so |
Book5 | p36 | and |
Book5 | p37 | and |
Book5 | p37 | while, and |
Book5 | p40 | and |
Book5 | p41 | and |
Book5 | p42 | while, and |
Book5 | P44 | and |
Book5 | P45 | when, and |
Book5 | P46 | when |
Book5 | P46 | when |
Book5 | P46 | when |
Book5 | p48 | while |
Book5 | p49 | and |
Book5 | p53 | because, and |
Book5 | p54 | and |
Book6 | p1 | and |
Book6 | p3 | and |
Book6 | p12 | then, and |
Book6 | p12 | and, before |
Book6 | p14 | but |
Book6 | p16 | and |
Book6 | p20 | and |
Book6 | p22 | but |
Book6 | p34 | and |
Book6 | p35 | and |
Book6 | p36 | and |
Book6 | p38 | but |
Book6 | p40 | and |
Book6 | p43 | and |
Book6 | p45 | so, and |
Book6 | p46 | and |
Book6 | p46 | and |
Book6 | p48 | and |
Book6 | p49 | and |
Book6 | p49 | and |
Book6 | p49 | and |
Book6 | p52 | and |
Book6 | p54 | and |
どのBookのどのページにその接続詞が出てくるのかリストにしました。
こちらを見ると、whileやwhenなどをマスターしたいとき、どのページをめくれば良いのかわかります。
そのページを読むときに、いつもより意識して読み上げてみるのもおすすめだよ!!
それぞれの接続詞について復習しましょう
thenにはどんな使い方がある?
ディズニー英語システムのグリーンのBookではたくさんの場面でthenが登場します。
接続の表現として用いられています。そして、文頭に来ていることが多いです。
Donald dreams that he catches a fish. Then Donald catches another fish. This fish is bigger than the first fish. Then Donald catches another fish and another and another. And each fish is bigger than the one before
ディズニー英語システム Book5 ページ12
ドナルドは夢の中で魚釣りをしています。それから、ドナルドは違う魚をキャッチしました。この魚は最初の魚よりも大きいサイズでした。それから、ドナルドは違う魚を次々と釣り上げました。それは以前釣ったものと比較すると大きな魚でした。
- 「副詞」の使い方と「名詞」の使い方があります。このパターンの場合は「副詞」の使い方です。
- ‘and’ と一緒で「それから」と言うのがこの場面ではしっくりくるように思います。
つなぎ言葉として「それから」と言う意味で使うこともあります。
whileにはどんな使い方がある? duringと一緒に使えるようになろう!!
whileの基本的な使い方をマスターしよう
thenと同じく、グリーンのBookでたくさん使われているのがwhileです。
物語の流れとして、
「ドナルドが魚釣りをしているとき、ミッキーたちはー」
「ミッキーたちがスイミングをしているとき、チップとデールはー」
と言うように「時間」の情報を添えています。
ドナルド、ミッキー、ミニーがそれぞれ同じ時間帯に、それぞれのアクティビティを楽しんでいる様子が伝わってくるね。
- 「〜の間に」と言う意味で用いられます。
- 「名詞」もしくは「接続詞」で用いられます。
- 今回のディズニー英語システムのグリーンのBookのパターンは「接続詞」で、「文頭」にくるパターンで用いられています。
whileを文中で使うパターンにも挑戦しよう!!
おそらく混乱を避けるためにwhileが「文頭」にきているのかもしれませんが、主語 + 動詞 + 名詞 + while 主語 + 動詞. のパターンもありです。文頭のパターンに慣れたら、このパターンも挑戦してみると良いですね。
たとえばこの文章を書き換えてみますね。
While Donald is fishing, Mickey, Goofy, Clarabelle, Heuy, Dewey, and Louie are at the pond.
ディズニー英語システム Book5 ページ13
- Mickey, Goofy, Clarabelle, Heuy, Dewey, and Louie are at the pond while Donald is fishing.
わたしはどちからというとwhile, duringなどは「文中」のパターンで使うことが多いですが、みなさんはどうですか?
whileと一緒に使えようになりたい、duringのパターン
混乱を避けるためwhileが使えるようになかってからが良いと思いますが、whileをマスターしたらduringも挑戦してみたいですね。
- 「〜の間に」という意味で用いられます。
- duringのあとは「特定の時を示す語」がくることが多いです。
- Donald goes fishing every day during the summer.
ドナルドが魚釣りをするのは「夏」に限定しています。
duringのあとは「名詞」がきます。whileのあとは「主語+動詞」がきます。この違いに注意して使用すれば、使い分けがしやすくなります。
whenにはどんな使い方がある?
ディズニー英語システムのBook5のベージ45からwhenが連続して使用されています。教材をお持ちの方は、Bookをひらいてみてください。
When the fire is burning brightly, Dewey and Louie put the log on the fire.
ディズニー英語システム Book5 ページ45
「炎が明るく燃えているとき、デューイとルーイは丸太に火をつけます」という意味で用いられています。
- 「接続詞」として「~をしたとき」や「~をしたら」という意味で使います。
- 「文頭」で使うこともできるし、「文中」で使うこともできます。
たとえばこの文章を書き換えてみますね。
When the fire is burning brightly, Dewey and Louie put the log on the fire.
ディズニー英語システム Book5 ページ45
- Dewey and Louie put the log on the fire when the fire is burning brightly.
「文頭」でも「文中」でも自在に使いこなせるようになると、ほかの接続詞と一緒で自在に使えるようになりそうだね。
andの使い方は?
これは説明いらないかもしれませんね。
- 並列の接続詞として用いられます。
- 「~と…」「~や…」「~も…も」「~および…」「そして」「それから」などの意味で使っています。
butの使い方は?
- 「逆接」の接続詞として用いられるパターンがあります。
- 「しかし」「でも」という意味で用いられます。
- 接続詞以外の使い方としては、前置詞「〜を除いて」、副詞「ほんの〜だけ」という使い方があります。
soの使い方は?
- 「つなぎ」の意味で用いられる接続詞のパターンがあります。
- 結論を示す「〜なので」、目的を示す「〜するために」、文頭で「それで」という意味で使います。
- 接続詞以外の使い方としては、副詞で用いるパターンがありますが、まずは接続詞として使いこなせるようにしましょう。
afterとbeforeの使い方は?
- 接続詞、前置詞、副詞の3つパターンで用います。
- afterは「〜のあとで」という意味で用います。
- beforeは「〜のまえに」という意味で用います。
- 今回マスターしたいのは「接続詞」としてのパターンですが、前置詞と副詞のパターンも使えるようにしていきましょう。
ディズニー英語システムのBookではあまりたくさん出てこないので、それぞれ例文を作成しました。
- I do exercise before I watch TV.(接続詞)
- I studied hard before the exam.(前置詞)
- I think I met you before.(副詞)
すごく簡単な例文だけど、接続詞として用いる場合は、whileやwhenのときもそうだったけど、あとに「主語 + 動詞」と続くんだね。
becauseの使い方は?
- 「なぜならば」や「~なので」というように、原因や理由を表します。
- becauseのあとには主語+動詞と続きます。
- becauseの前に否定語があると、その否定の意味がbecauseに及ぶ場合があります。
Everyone is covering his eyes. Why? Because Grandma Duck is opening the box, and it’s a big surprise.
ディズニー英語システム Book5 ページ53
みんなが目を覆っている理由がbecause以降に書かれています。
まとめ
それぞれの接続詞のニュアンスをマスターすることはもちろんですが、接続詞として用いる場合、「主語 + 動詞」があとに続くということもおさえておきたいです。
ディズニー英語システムのグリーンのBookで接続詞として用いられているのは以下の内容でした。
- and (64回)
- while (9回)
- then (7回)
- but (4回)
- so (4回)
- when (4回)
- because (1回)
- before (1回)
いずれも日常会話の中で使用する頻度が高いので、接続詞を強化したいときは、これらの単語からはじめていくと良いと思います。
このベースがあってライムのBookに出てくる if などの理解もすんなりいくのではないかと思います。
これらの単語の使い方はある程度、規則性があるから、会話の中に盛り込みながら「使える」ようにしていくといいね。