はじめに
前回の記事では、
「おうち英語で語りかけしながら英語苦手を克服!! 9つのステップ」
というタイトルで語りかけをできるようにしていくステップについてお話ししましたね。
こちらの記事は内容も長いですし、詳細については記事をすこしずつ書き溜めていって、アップデートしていきたいと思っています。
それで今回取り扱うテーマは、「be動詞」です。すごく簡単と思うでしょうけど、実はまったく話せないレベルだった脳外OTママはこのbe動詞ですらうまく使えていなかったんです!!
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もう、Japanglishのオンパレードで恥ずかしい!!
しかし、基本って大切なんだなってあらためて思ったので、こちらの内容についても記事にすることにしました。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
be動詞をわかりやすく
be動詞の意味は「~は…です」「~は… である」ではありません。こんなふうに理解していると、be動詞を使えません。
✔︎主語とイコールの場合
✔︎人やものの様子や状態を述べたい場合
✔︎存在を言いたい場合
こんなときに使われています。
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長文になっても仕組みは一緒だということを、あらためて頭に叩き込んでいきいと思います。
主語とイコールの場合
人やものの様子や状態を述べたい場合
存在を言いたい場合
この場合はbe動詞の後には必ず「どこにいる」「どこにある」という場所を示す情報が必要になります。
例えばこんな内容がありますね。
前置詞がなくても良いパターンもありますけど、前置詞がないと主語とイコールのパターンと認識され、とんでもない意味になってしまうことがあります。
ディズニー英語システム(DWE)のブルーでは前置詞+名詞のパターンがたくさん出てきます。英語の文法構造に気づかせてくれて、それを歌でしっかり根付かせてくれるんです。
子どもの英語絵本を練習材料にして、いくつもの前置詞+名詞のパターンを作り出してみましょう。前置詞のコアイメージをしっかり持ち、スムースに言えるようになるまで練習してみることをおすすめします。前置詞+名詞のかたまりがさらっと言えるようになると、語りかけで言葉につまることが減っていきます。
こちらの文章の誤りはわかりますか?
①My friend has a nice sports car and it to work every day.
②I work very hard and tired every day.
③Jane does a lot of things for her classmates and now a leader of the class.
あなたならどのように訂正しますか?
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答えと解説はこのページの最後にまとめますね。
be動詞のyes-no questions
先ほどの例を質問文にしてみましょうか。

短いセンテンスならまだいけるけど、長いセンテンスとなるとまだまだつまる。
解説
①My friend has a nice sports car and it to work every day.
itの前に動詞のdrivesが必要ですね。
○ My friend has a nice sport car and drives it to work every day.
②I work very hard and tired every day.
tiredの前にbe動詞が必要になりますね。
○ I work very hard and am tired every day.
③Jane does a lot of things for her classmates and now a leader of the class.
nowの前にbe動詞が必要になりますね。この場合はisですね。
○ Jane does a lot of things for her classmates and is now a leader of the class.
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前回の記事の「ステップ5 and, but, so, because, after, beforeなど接続詞を使えるようになろう」の応用編ですね。
andで結んでいるけど、主語は一緒だもんね。

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そうそう!! だから主語をまた言うことはしないんだけど、be動詞や一般動詞は忘れちゃいけないよね。文章が長くなっても仕組みは一緒!!
まとめ
簡単といえども勘違いしていたり、質問文がさらっといえない場合は基本に立ち返ることも必要ですね。
こちらのブログでは子どもとやり直し英語を意識して書いていますけど、大人が使用している文法書や単語帳の例文でも同じように文の成り立ちが学べます。わたしは車を運転しながら、DUO3.0を聞いて、声に出して言ってみることを繰り返しています。
子どもの絵本と違って、内容が難しいのですが、DUOの場合は見出し英文の読み上げのあと、各見出し語の音声が流れ、最後にナチュナルスピードで見出し英文を読み上げてくれるので、良い練習になっています。
まずはひとつの方法を定めて、3日、1週間、1か月と継続してみましょう。その方法が効果があるかどうかは、数か月単位で判断できると思います。
次回はwhat, where, when, who, why, how … の質問についてしっかり学びましょう。
in the park, at school, in the living room, on the floor, under the chair, by the door, here, there