ディズニー英語システムのCAP!! ライムでマスターしたい使役動詞

はじめに

  • どんなふうにCAPを進めていったら良いかわからない。
  • どの程度の英語能力をつければいいんだろう?

と疑問に思いながら、ディズニー英語システムを使用している方もいらっしゃるかと思います。

確かに、大量にインプットして、テレフォンイングリッシュで週1回先生とBookレッスンをしたり、ステップバイステップで理解度を確認したりすることで、子どもがどの程度の英語力になってきているのか推し量ることはできるでしょう。

しかし、漏れなく、この表現が使えるようになっているかどうかは、このシステムだけでは不足していると思うんです。言語って、繰り返し、何度も違うパターンで触れて、発話してみての連続ですもんね。

このブログでは、ディズニー英語システムで使われている文法事項を確認しながら、理解を深める、そして生活の中で実践できるような記事をまとめていきます。

単に暗記では終わらせない、日常で使える英語に成長させていきましょう。

今回の記事では、ライムCAPでとても重要だと思われる使役動詞について取り上げます。

脳外OTママ
脳外OTママ

それでははじめていきましょう!!

ライムCAPで使われている使役動詞はmakeとletです!!

使役動詞ってなんだろう?

ちなみにわたしはこの使役動詞っていうのを、中高時代に習った記憶はありません。

ディズニー英語システムを娘と使っていて学びました。

使役動詞にはこんな種類があります
  • make
  • let
  • get
  • have

今回、ディズニー英語システムのライムのBookでは前者の2つ make と let がたくさん扱われていました。とくに make はたくさんの文章で書かれていたので、これは絶対に使えるようにならないといけないなあと思いました。

ディズニー英語システムのライムのBookではどのくらい使役動詞が使われている?

こちらの表はどのBookでどの使役動詞が使われていたのかを記しています。

Bookとページ数使役動詞
Book7 p28let
Book8 p30make
Book8 p34make
Book8 p34-35let
Book8 p46-49let
Book8 p50make
Book8 p51make
Book8 p35make
Book8 p52make
Book9 p40make

makeが16回、letが3回用いられていました。何度も繰り返しながら出てきますし、ソングにも連動しているので、どちらも理解はしやすいと思うのです。ですが、本当の意味で理解するには、次のようにイメージしていると良いかと思います。

使役動詞のmakeのイメージは「変化」です!!

中学生のときに「作る」という意味で make を習いましたね。この単語には、「作り出す」という意味がついてまわります。

make + someone / something + adjective のパターン

  • A cop of coffee makes me happy.

「1杯のコーヒーがわたしを幸せにさせる」というニュアンスでこのフレーズを作りました。文の構造はこのようになっていますね。

makeの使役動詞のパターン

こうやってみると、本質的なところがわかってきますね。つまり、make が someone / something を形容詞の状態にさせる、「変化させる」というわけです。

ディズニー英語システムではどのようにmake someone / something adjectiveがあつかわている?

Some clowns make you happy.

Some clowns make you sad.

Some clowns make you smile and feel good, some clowns make you feel bad.

Some clowns are funny and make you laugh.

Book8 p46-49

こちらのシーンはクラウンが出てきて、いろんな表情をしているシーンです。ハッピーになったり、悲しくなったりする様子が描かれていますね。

脳外OTママ
脳外OTママ

これだけ頻回に make が使われていると、このフレーズが使えるようになったと感じませんか?

make + someone + do + something のパターン

もうひとつ、こんなパターンもあります。

mekeの使役動詞のパターン

ディズニー英語システムではmake someone do somethingがどのようにあつかわれている?

The lion tamer cracks his whip and makes the lion do his tricks. He makes the lion sit and stand, jump through a ring, jump over a stick.

Book8 p30

こちらのシーンはライオンの調教師がライオンに指示を出して、そのとおりに行動「させる」シーンです。make + someone + do までが組み立てられています。

すこしバリエーションを変えてmakeのイメージを定着させましょう

  • I feel happy when my daughter laughs a lot.

↓こちらの文章を、make を使って書き換えてみます。

  • When my daughter laughs a lot, it makes me happy.
  • I feel happy when my daughter get very good score on tests.

↓こちらの文章を、makeを使って書き換えてみます。

  • When my daughter get very good scores on the tests, it makes me happy.
  • I feel sad when I think about how low my salary is.

↓こちらの文章を、makeを使って書き換えてみます。

  • When I think about how my salary is, it makes me sad.
  • I feel mad when I misses the bus by only a few seconds.

↓こちらの文章を、makeを使って書き換えてみます。

  • When I miss the bus buy only a few seconds, it makes me mad.
  • When gasoline prices are high, people try to drive less often. They don’t have any other choise.

↓こちらの文章を、makeを使って書き換えてみます。

  • The high price of gas makes people try to drive less often.
  • Your boss often tells you to work overtime. If you don’t you will be fired.

↓こちらの文章を、makeを使って書き換えてみます。

  • My boss often makes me work overtime.
  • When I was a child, my mother told me to keep my room clean. If I didn’t, she wouldn’t buy which like some for me.

↓こちらの文章をmake を使って要約してみます。

  • My mother made me keep my room clean when I was a child.

使役動詞のletの意味は束縛からの「解放」です!!

使役動詞のletのイメージと文の成り立ち

制御しているもの、コントロールしているものを取り除いて、自由にさせる、というイメージがlet にはあります。

こんなときにletを使います!!
  • ひとやものの行動の邪魔をしない、妨げにならない
  • 逃がしてあげる
  • 持っているもの、つかんでいるものやひとを離す
  • したいようにさせてあげる
  • My mother lets me play a lot.

  • My mother = 主語
  • lets = 動詞
  • me = 目的語
  • play a lot = 補語

ですが

  • My mother = 主語1
  • lets = 動詞1
  • me = 主語2
  • play a lot = 動詞2

実際はこんなふうにとれますね。

ディズニー英語システムではどのようにletがあつかわれている?

She twirls and twirls her gold baton and never lets it drop.

Book7 P28

ミニーが金色のバトンをクルクル回しているシーンです。バトンは落ちることなく回っています。neverで否定をしていますので、持っているバトンを離さないというニュアンスが含まれていますね。

Daisy lets them go to the big circus show.

Book8 P35

お部屋の片付けを終えたヒューイ、デューイ、ルーイ。デイジーはヒューイたちがサーカスショーに行くことを許可しました。このフレーズお片付けなどのお約束ごとから、何かを許可するときに語りかけで使えそうですよね。

すこしバリエーションを変えてletのイメージを定着させましょう

A : Can I watch TV.

B : It’s way past your bedtime. I can’t let you watch TV.

A : Is it okay if I change the channel?

B : I can’t let you change the channel, I’m afraid.

A : Can I go to the shopping mall with my friends after school tomorrow?

B : I don’t thing it’s a good idea. I can’t let you go.

This homework is too difficult for me.

↓この文章について、助けを依頼しましょう。

Okay, let me help you with it.

My book is too heavy for me to carry.

↓この文章について、助けを依頼しましょう。

Okay, let me carry it.

We can’t see the movie because you came too late.

↓この文章について、ランチをおごるから罪滅ぼしをさせてと提案をしましょう。

Okay, let me make it up to you by treating you to lunch.

※make it up to someone : someoneに対して恩返しをしたり、罪滅ぼしをする

まとめ

いかがでしたか? 今回は、ディズニー英語システムのライムのBookの範囲より、使役動詞について学びました。makeとletについて取り上げましたね。

使役動詞make, letの意味は?
  • makeは「変化」
  • letは「解放」
このようなパターンでmake, letを使います
  • make someone / something adjective
  • make someone do something
  • let someone do something

※注意すべきはdo です。ここはto doにならないようにしましょう。

ディズニー英語システムからの引用をすこししましたが足りないと感じたので、追加の例文を加えました。

脳外OTママ
脳外OTママ

会話につなげていきやすいヒントになると思いますので、よろしければ参考になさってください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です