ソーシャルスキルを育てるには?
ふだんはGlobal Step Academy(GSA)でオンライン英会話のレッスンをしている娘ですが、グループレッスンに参加してみたいと思うようになりました。
GSAはとてもベーシックなところからマンツーマンでレッスンを進めてくれるという点においてとても良いのですが、グループレッスンとなると、
- コミュニケーションスキルがある程度要求される
- 年齢制限がある
ということがあり、受講することができませんでした。
そもそも集団の場で発言するということが苦手な娘なので、慣らしていくにはどのようにしたらよいか思案していました。
集団になれることの試み
ディズニー英語システム(DWE)をしていて、ワールドファミリークラブにも入会しているので、イベントに積極的に参加することで集団に慣れていくということを試みてきました。
だけど、完全にこの場合もオールイングリッシュでいかないんですよね。
週末イベントにしろ、キャンプにしろ、先生はオールイングリッシュで臨んでくれるけど、イベント会場に来てから、完全に英語で会話している子って少ないように思います。
娘もつられて日本語になりますし、アウトプットの場としては不足している気がします。それに発表するにもその前の段階が必要なのではないかと感じたのです。
必要なのはソーシャルスキル
保育園でも、年長さんになるにつれて集団の場で発言したりする機会が増えてくることに気づきました。役割をもって、それを遂行する能力です。そして、お友だちの前で発言する機会が得られるのです。
まず必要なのはソーシャルスキルなのではないかと思ったのです。
田舎に住み、インターナショナルスクールや塾などの集団の場の機会に恵まれぬ環境にいるわたしたちには、それを与えることが圧倒的に不利です。
もうこれは「オンラインレッスン」が頼りなわけです。
調べていてわかったのが、outschoolのソーシャルスキルを向上させるクラスの存在です。
さっそく娘に受講してもらおうと思い、outschoolに登録しました。
outschoolとは?
outschoolは年齢別のクラスがあるほか、多彩なジャンルがあり、レッスンをグループもしくはマンツーマンといったスタイルで受講することができます。リアルタイムでおこなわれるレッスンはZOOMを使用します。
娘が受講したクラスは?
娘が受講したのは、プレキンダー、小学1年生(4-7歳)の子どもが受講できるグループレッスンのクラスです。
受講する時間は、GSAのレッスンとの兼ね合いで週末とし、わたしもそばについてあげられる時間帯を選びました。
どのようなレッスン内容であったか、グループの中でどのように成長していくのか見守ろうと思いました。
また、outschoolのレッスンで特徴的だと感じたのは、先生と直接コンタクトをとれる点です。掲示板には継続レッスンの場合は、先生から次のレッスンの課題やテーマの説明が出されます。新しくレッスンに参加する子どもの自己紹介やレッスンの感想なども書き込まれます。
それとはまた別に先生にメッセージを送り、やり取りをすることが可能です。
1回目のレッスンを終えたあとに、先生から「もしレッスンを通してどのようになってほしいか要望があったら教えてください」とメッセージがきたので、わたしは次のように先生にお願いしました。
Hello, teacher ◯◯
Thank you for the lesson the other day. ●● mentioned that it was her first group lesson, and she had a lot of fun. She is looking forward to tomorrow’s lesson as well.
●●’s short-term goals for her lessons are as follows:
– To listen carefully to the teacher and friends
– To express herself in sentences
– To get used to speaking in the group
I would like to share these goals with you.
Thank you very much.
ソーシャルスキルの継続クラスのレッスンの特徴と得られた効果
先生は教育の場に長く勤務されていた方ということもあり、子どもたちに平等の機会を与え、会話を引き出すことがとても上手でした。緊張していても、娘はうまくリードされて、自信をもって発言するようになりました。また、クラスの同年代の子どもたちの発言も聞け、良い影響を受けているようです。
クラスの内容にもよると思いますが、娘が受講したクラスは、テーマがしっかりしています。
テーマが日にちによって決まっているパターンはクラスの概要欄に記載されています。
初回の受講の予約をしたら、継続クラスの場合は先生から具体的にどのようなことを準備しておいてほしいか毎週連絡がきます。それに合わせて親子で準備をするので、それもまたクラスを継続していくモチベーションや英語力向上につながっていると感じました。
outschoolのアプリの特徴
こちらは、outschoolのアプリの画面です。保護者の画面から入ると、このように表示されています。レッスンを探したい場合は、”Marketplace”のタグを押し、右上のマークを押してフィルターをかけます。
“Search for classes”ではキーワードの入力からクラスを検索できます。
“Filters”では曜日、時間帯、学習者の年齢を選択することができます。
クラスの検索や予約は保護者のプロフィールからできる仕組みになっていて、学習者(子ども)の画面からはおこなえません。子どもは自分のプロフィールから”My Classes”,”Messages”の2つの項目を閲覧することができます。
定期的に発行されるクーポンや相談がLINEでおこなえることも魅力的
outschoolは定期的にお得なクーポンを発行しているのも特徴的ですね。”$●● OFFクーポン”, “レベル診断クラス無料”といったかたちでメールに案内が送られてきますので、クラスを予約する際に活用できます。
公式のLINEでは、個別クラスの相談をチャットでおこなえるようです。outschool
の日本公式のアカウントになっています。サポート体制も安心ですね。
あらためてoutschoolの特徴を振り返るとこんな感じ
- 多彩なレッスンがある
- 英語を英語で学べる
- クラスは年齢制限枠はあるものの、マンツーマンのレッスン以外にグループレッスンが豊富にある
- 先生と直接メッセージのやりとりができる
- アプリで予約、レッスン内容の確認などができる
- ZOOMによりレッスンが展開される
わが家は、継続クラス以外には、CEFRのレベルチェックをしてみたことがあります。またそちらもとても良かったのでレポートしてみたいと思います。
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