Outschoolでレベルチェックをしてみたい!
Outschoolで継続レッスンを受講するようになって、レベルチェックもできるということを知りました。現在、娘はどの程度の英語力がついているのか、客観的に知りたいと思ったのです。
リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4技能それぞれについて、詳しく調べてもらう方法を思案していました。
そんな中、見つけたのがOutschoolのレベルチェックのレッスンの存在です。
この記事では、Outschoolのレベルチェックのレッスンがどんな内容であったかレポートしています。
レベルチェックのクラスは?
わたしの娘が受講したのは、Let’s Learn English : What Level Am I According to the CEFR? というものでした。
所要時間は15分で、1対1で先生とレッスンを受けます。13ドルなので1,900円程度の費用がかかります。
CEFRに沿って評価してくれるのが特徴で、より具体的に知りたいと思ったのでぴったりのレッスンでした。
レッスン前に準備すること
こちらのレッスンは事前準備として、ライティングの課題を提出する必要があります。用紙をダウンロードして、プリントアウトして子どもに書いてもらいます。
わが家は簡単な自己紹介文を書いてもらい、専用のページに投稿して先生からフィードバックを受けられるようにしました。
こちらが実際に書いた内容です。
これ以外はとくに準備すべきことはありません。
レッスンの内容はどんな感じ?
最初は先生と自己紹介をします。先生からこのレッスンのルールについて説明があります。とくに「レベルをチェックするためのレッスンなので、自分の力でやり切ること」と伝えられます。
とくに幼い子どもだと、保護者が近くにいると助けを求めてくることがあるかと思います。レッスンに始まる前にも、ひとりでやってみること、保護者はそばで見守っていることを伝えてあげて、子どもに心の準備をさせてあげたら良いと感じました。当たり前のことだけど、最初のサポートは肝心だと思いました。
レッスンは画面を共有してもらいながら、リスニング、スピーキング、リーディングの理解力をチェックしていきます。先生から設問の読み上げがあり、それに応じて回答していきます。中には選択式の問題もありました。このあたりは、お子さんが内容をしっかり理解できるかどうかが肝心になってきます。先生がサポートの説明を英語で入れてくれるので、それが理解できればひと安心かと思います。
もし、さらにこの不安を解消するとするならば、日頃から親子でQ & Aのようなやり取りをしたり、英検のワークやBRAIN QUESTのような選択式の問題があるものに取り組んだりして、「慣れ」をしておくとよいかと思います。
レベルチェックのフィードバックはとても詳しい
感心したのは、このレベルチェックのフィードバックレポートがとても詳しい内容になっていることです。4技能のレベルをCEFRのどのあたりにあるのか記載してあるので、とても参考になりました。何かできて、どの程度の到達度なのかわかります。
さらに良いと思ったのは、先生が丁寧にこのレベルチェックの内容からどのようなOutschoolのレッスンを受講したらいいか、リストにしてくれている点でした。
今後、どのようにおうち英語を進めていったらよいのか、とても参考になるレポートでした。
レポートを参考にして実践していることは?
わが家がこのレベルチェック後に意識しておこなっていることは以下のような内容です。
- Oxford Reading Tree (電子書籍)の実施
- Global Step Academy (GSA)受講後にPhonicsの強化
- 親子で英語のやりとりを意識的に増やす
- World Family ClubのTelephone EnglishはReading Lesson, Free Conversation Lessonに挑戦
多読へのテコ入れをここにきてようやく開始し、それをあと押しするためにフォニックスも意識して取り組むようになりました。せっかくGSAのレッスンでPhonicsをやっているので、レッスンでやった内容は毎回振り返るようにしました。
すでにディズニー英語システム(DWE)はイエローCAPまで獲得していたので、メインの取り組み内容から外れていたのですが、TEは継続させていました。TEは、集中して数分の間に会話のみでやり取りができるので、良いですね。WFCの会員の方は、少なからずTEは毎週継続することをお勧めしたいと思います。
こんな感じで、親の「意識化」の効果もあるので、オンラインレッスンに慣れてきたところでレベルチェックをしてみるのも良いかもしれませんね。
ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR: Common European Framework of Reference for Languages)をいいます。CEFRは、外国語の4技能(読む、聞く、書く、話す)の習熟度および運用能力を「A1」「A2」「B1」「B2」「C1」「C2」の6段階で評価します。 A1が最も基礎レベルで、C2が最も高いレベルになっています。