おうち英語の語りかけはどうしたらいい? 英語苦手ママ・パパのフィフスステップ

「おうち英語の語りかけはどうしたらいい?」のシリーズ

これまでの記事では、こんなことを紹介してきましたね。

これまでのステップのまとめ
  • たくさんフレーズをインプットする(絵本、歌、文法書など)
  • 語りかけで意識的に使ってみることで記憶に定着させる
  • 実際に使えるようになる(子どもも親も)→ファースト・セカンドステップ
  • 英語学習の習慣化のポイント→サードステップ
  • おすすめできない学習方法→フォースステップ

今回の記事では、限られた時間で英語学習の習慣をつける方法を振り返り、英語初級者がオンライン英会話に挑戦する場合のヒントを書き出していきます。

セルフコントロールがうまくいけば英語学習も軌道に乗る!!

時間のマネジメント

時間のマネジメントがしっかりいき、目標が具体化していれば、英語学習の時間をわずかでも捻出することは可能です。

1日のスケジュールを見直し、どこに学習時間を持っていくかはとても重要です。

1年間という短い期間ですけど、English grammar in useをもとに英語学習をしてきて、さらにNative Campなどを使用して「自分」のために「学習」するという時間を捻出してきて感じたことを以下にまとめていきます。

どのツールを選択するかよりも重要なのは、習慣を崩さないこと

どのツールを選択するか? これは個人によって弱点が違うので一概には「これがいい」というものはないかもしれません。ただし、定評のある書籍は候補にあげても良いと思います。

ツールは複数の内容を駆使しておこなうことが理想ですが、同時に開始する必要はないと感じています。あえて、勉強の習慣が確実に着くまでは1つのツールを徹底しておこなう方法もおすすめです。

そして、その習慣が崩れないように日々工夫していく必要があります。

挫折から学んだこと

わたしがまさにそうなのですが、多くのものをやろうとしたり、レベルに合っていないものを選択してしまったがために挫折することを経験してきました。

脳外OTママ

挫折の繰り返しは時間がとてももったいないと感じましたね。

限られた時間で、わたしの場合は英語のスキルを「娘と一緒に」アップさせたいと感じていました。

検定を受けるわけではないので焦る必要はないわけではないので、モチベーションを維持させるのがとても重要でした。

脳外OTママ

わたしはあえて有料ツールを2つ選択しました。

無料のコンテンツはとても魅力的ですが、使わなくなってしまう可能性があるのと、質のことを考えると、どうしても不足していると感じるからです。

この考え方は、娘のおうち英語の教材の選択も基本的に一緒です。

限られた時間で効率を上げていくには?

子どもの読んでいる本も侮ってはいけません。ぜひ、子どもとのおうち英語の時間も自分のインプット、アウトプットの場にしてしまいましょう!!

内容として短すぎじゃないかと思っていたディズニー英語システムのBOOKも、じっくり読み込めばたくさんの文法的なことが盛り込まれていることに気づきます。

ステップバイステップは、娘の習熟度も確認しながら、どこに的を絞って語りかけをしていくかのヒントにしています。

例えば、ライムのBOOKの内容で、otherというフレーズができます。このフレーズに関連する用語をいくつか拾い出して、いろんなパターンで語りかけをしていきます。

・each other

・other, the others

文法書があれば、文法書でこれらのニュアンスをしっかり理解して、実際に使っていきます。

脳外OTママ

一度に二度おいしいやり方です。テーマは1週間単位にするなど期限を設けると良いです。この方法は、娘がディズニー英語システムのCAPの獲得を目指すのにも応用しています。

オンライン英会話も活用してアウトプットの場を広げる

Native Campでオンライン英会話デビュー

さて、いよいよオンライン英会話で実践していくステップに入ります。

わたしは現在、Native Campを活用しています。オンライン英会話の選択基準はほぼないに等しくて、夫がたまたま会社で指定されたレッスンがNative Campだったというだけです。それでファミリー会員として利用しています。

夫は10回/月レッスンが受けられれば、会社から受講費が支給されるので、とてもリーズナブルにレッスンを受けられています。

脳外OTママ

Native Campのウリは24時間レッスンが受けられることです。いろんな国の先生と出会うことができるのも魅力的ですね。

予約レッスンの魅力は?

わたしは固定して予約レッスンをしています。そしてリスニングも娘と違って弱いので、レッスンの相手になってもらう先生はまだ固定しています。ここは初級者ゆえの決断です。

オンライン英会話デビューし、8か月継続利用して感じたことは、日本語に訳している場合じゃないということです。英語を英語のまま理解することの大切さに直面します。

極力日本語には訳さない

極力日本語訳はせずに、文章から推察して読むことを繰り返しています。ひたすら前頭葉をフルに活用させているような感じです。

自分がスラスラ言えるようになったものであれば、レッスンなどで聴いたときも違和感なく受け入れられます。

聞いていてわからないことが出てくれば、聞き返してみることや単純な言葉に置き換えて、確認することもしています。

こんな利用の仕方であれば初級者でもオンライン英会話を活用できるかも!

日本人講師の先生を選択すれば、表現で迷ったときにもサポートを受けることができますので初級者にはおすすめです。

Native Campの予約レッスンの実際

Native Campの予約レッスンは、わたしが利用している範囲だと、

  • フィリピン講師が100円
  • 日本人講師が400円

とかなり差があります。

レッスンのキャンセルは1時間前であれば、無料でキャンセルできます。それ以降はコインを消費してしまうので注意が必要です。

格安のフィリピン講師では、★★★★★の高評価の講師の先生は予約でほぼレッスンがうまっています。

講師の先生の評価については、レビューも参考になりますが、必ずしもその通りでないこともあります。気になる講師を見つけたら、まずは予約してみてレッスンを受けてみても良いかもしれません。

どんな基準で先生を選ぶ?

例えば、わたしだとレッスン後のメッセージでサポートしてくれるか、チャットログでサポートしてくれるか、どちらかがあればレッスン後の振り返りがやりやすいのでありがたいです。

レッスンの内容については、テキストを用いておこなうものであれば、どこでつまずいたか覚えておきます。たいがい発音でつまずくので、記録をその都度とらなくても直後にテキストを見れば思い出せます。

テキストレッスンであっても、適度にフリートークを混ぜてくれる先生が好きです。

脳外OTママ

どんなサポートがあればオンラインレッスンを受けやすい、あるいは活用できるかという視点で挑戦してみると良いと思います。

これがオンライン英会話を利用して得られたメリット!!

オンライン英会話への挑戦はある程度、「話す」土台ができてからがいいです。これはお子さんの語りかけをする中でまず慣れていくと良いと思います。

中級レベルにいたらなくても、日本人講師でレッスンを受けたり、テキストなどのレッスンを選択して、その中で「英語で一定時間の会話することに慣れていく」ということはできると思います。

オンライン英会話への挑戦は、子どもへの語りかけの質もさらにステップさせたいと思える原動力をくれます。