ワールドワイドキッズ(Worldwide Kids)のStage2のエモーショナルトイを活用 Finding Game+Phonics

この記事ではワールドワイドキッズのStage2のエモーショナルトイの活用についてまとめています!!

前回の記事に引き続き、今回はワールドワイドキッズ(Worldwide Kids)のStage2のエモーショナルトイを使った遊びを紹介していきます。

Stage2のDVDやペアレンツブックには出てこない遊び方なので、もし普段の遊び方に飽きてしまっているようなら、ぜひトライしてみてください。

ちなみにわが家はこの遊びをNight Gameとしてやっています。ふだんは時間に追われているので、週末のゆとりのあるときにやっていますよ。

それでは、はじめていきましょう!!

Finding Gameで体を動かしながらフォニックスを学ぼう

ワールドワイドキッズのStage2のエモーショナルトイはこちらですね。

  • 動物のマット
  • 動物のイラストと単語のカード

こちらの記事で紹介するFinding Gameは文字通りで、日本語で言うなら「動物探しゲーム」です。テーマは2つありますので、それぞれの目的を紹介しますね。

テーマ1

動物のイラストと単語のカードを活用して遊びながら、フォニックスに親しんでいきます。

今回は単語を書いてあるカードも使用して遊びます。

DVDやペアレンツガイドでは、”Be a caw.” “Be a lion.”と指示を出してこのカードで遊ぶ方法が提示されていましたね。

テーマ2

もうひとつは体を動かすと言うことです。子どもは探したり、発見したりが大好きですね。動物のマットを部屋のどこかに隠して、単語が読めたら、マットを探すと言う遊びとして展開していきます。

具体的な遊び方を紹介します

必要なものは?

ワールドワイドキッズのStage2のエモーショナルトイの以下のセットを準備しましょう。

  • 動物のマット
  • 動物のイラストと単語のカード

わたしがこの遊びをする場合は、5枚程度にマットとカードを限定しておこなっています。次に遊ぶときに最初にやった動物とは違うマットとカードを準備します。

遊び方

まず最初に「動物のマット」と動物のイラストと単語カード」の両方を同じ種類の動物で準備します。「動物のマット」については部屋の中で子どもが安全に探せる場所に隠してください。

やり方は以下の図をご覧ください。

この遊びの対象年齢

およそ3-6歳の英語に親しんだお子さんが遊べる内容ではないかと思います。

2-3歳のまだフォニックスを学習していないくらいのお子さんは動物カードの文字ではなく、動物カードのイラストの方を一部隠して、What’s this? と尋ねて当てるように促してみてください。そうすれば、動物マットを探すという遊びはおこなえると思います。

会話の一例はこちら

ゲームのタイトルを伝えてあげます

脳外OTママ

We’re going to play ‘Finding Game’.

まずは頭文字のフォニックス読みを促します

写真のように文字は最初のみが見えるようにあとの文字は隠してしまいます。

脳外OTママ

Let’s read this card!!

What letter is this?

あやちゃん

/s/

脳外OTママ

The letter sound is …(S says ….)

あやちゃん

/sss/

脳外OTママ

Collect!!

The letter sound is /s/. (S says /s/.)

Wave your hand in an ‘s’ shape, like a snake!!

/sss/

他の文字も示してあげても良いです

脳外OTママ

Next letter is ‘n’.

The letter sound is …(N says ….)

あやちゃん

/nnn/

脳外OTママ

Collect!!

文字全体を見せてあげます

脳外OTママ

Show me this card.

What spell is this?

あやちゃん

Snake!!

脳外OTママ

You’re right!!

動物マットを探すように伝えます

脳外OTママ

Can you find a snake mat?

Mom put it somewhere.

Where is it?

あやちゃん

Where is a snake?

Umm…

I can’t find it.

Give me a hint!!

脳外OTママ

OK.

Look at the window.

The snake is watching outside.

あやちゃん

I know!! Here it is!!

(She found and held it.)

応用パターン

子どもがこのゲームに慣れてきたら、今度は役割を交代しましょう。複数人でやってみるのもおもしろいかもしれません。

フォニックス読みが難しい場合のサポート

ワールドワイドキッズといえば、Phonics Danceですね。こちらをまず定期的に見せてあげるのが良いです。

ただし、フォニックスのDVDは工夫されているとはいえ、ずっと見続けるのは退屈になってしまうかもしれません。

もっと易しく動物のスペルとフォニックスに慣れ親しんでもらうにはこちらの動画もおすすめです。

ピンキッズのThe Phonics Zooという動画です。

まずこちらの動画も見せてあげて、動物とフォニックスに触れておくとより遊びやすいと思います。

あわせて使いたいワールドワイドキッズの教材

WK GAMEのMimi’s Phonicsで遊びましょう

WK GAMEのアプリは2024年3月31日までの期間限定になりますが、それまでに活用したい方にはおすすめです。

こちらのMimi’s Phonicsは易しいゲーム内容となっているので、フォニックス導入初期のお子さんは楽しめると思います。

こちらは娘がアプリで遊んでいる様子です

書きたくなったら、ワールドワイドキッズのPHONICS WORK BOOKも

文字を書くことに興味も出てきたら、フォニックスプラスのPHONICS WORK BOOKも活用していきたいですね。文字やイラストがふんだんに使われているワークブックですので、書くことをこれから始める初心者向けです。

わたしも娘にこちらのテキストを実施していますよ。

ペアレンツガイドに書いてある遊び方で飽きてきたら…

ペアレンツガイドにある遊び方でもの足りなくなるときは必ずきます。とくにstage1-2のエモーショナルトイは月齢の低い子向けなのかなと思われるかもしれません。そう感じたときに、遊び方を工夫して、「子どもを飽きさせない」「英語に触れることが楽しい」と感じてもらいたいですね。