ガーデニングを楽しむ -プライベートガーデンと四季の植物-

ガーデニングを愉しむ家がコンセプト

2020年3月に新築住宅を完成させたわが家。

コンセプトのひとつに「ガーデニングを楽しむ家」ということを盛り込みました。

賃貸住宅で数年ガーデニングをやってきたのですが、地植えはできないし、光が差し込みにくい環境だったので、やりたいと思ったことができないこともしばしばありました。このときは鉢植えを中心におこない、季節の植物の寄せ植えをしたり、室内では水耕栽培などをしていました。

わたしの念願だった「ガーデニングを楽しむ家」の計画が始まったのは2019年です。この計画を完成させるまでには、さまざまな工夫してきました。

今回の記事では、わが家のガーデニングの中でも、プライベートガーデンについてお話ししようと思います。

LDKから眺められるプライベートガーデンを作りたい

スキップフロアの構造で、リビングとダイニングは天井高が3.5mと開放的な空間となりました。

それに合わせて、ガーデンを眺める窓はハイサッシとなりました。窓から外はウッドデッキでつなぎました。空間が広く感じるように床材やウッドデッキ、天井板の走行には配慮しました。

南側に広くガーデニングスペースを作る
愛猫のルルちゃんもお気に入りの窓辺です

完全なプライベート空間にしたかったので、仕切りとしてホワイトをベースにしたフェンスを設置しました。手前には地植えができるように土を盛りました。植栽前はこのような感じでした。

180cmのフェンスは目隠しとしての役割のほか、植物を映えさせるのに貢献しています

ソファーに座りながらでも、料理をしながらでも、ガーデンの様子を眺めることができます。

初年度はペニュニア、バーベナ、オルレアなどを円形花壇に植えました

ビオラやクリスマスローズで春を満喫する

2022年の春の植物です。秋植えのビオラは地元のナーセリーから購入しました。こちらではなかなか入手できない苗も、母にお願いして送ってもらいました。

クリスマスローズはわたしの大好きな植物のひとつです。下段の中央がクリスマスローズの「氷の薔薇」です。お辞儀した感じがまたとても良いですね。

寄せ植えでは、ビオラなリーフ類を多様します。葉の形を楽しむため、色合いや形状が違うものを園芸店で探して組み合わせます。比較的管理もしやすく、わたしたちの住む地域では、10月から翌年の6月初旬くらいまでは、ビオラを楽しめます。

植物の色合いは、統一感を出したくて、ピンク、パープル、レッドに絞りました。

初夏を迎えたら、バラとアジサイのシーズン

5月から6月にかけてがローズシーズンです。わが家では、バラのアーチを設置して、ピエール・ド・ローサンロールとアイスバーグを地植えしました。どちらも初心者向けの強健種です。

バラのアーチの完成はまだ先になりますが、徐々に成長していく様子を眺めるのも楽しいものです。

ピエール・ド・ローサンロール
アイスバーグ
たくさんの花を咲かせてくれました

一方、アジサイのアナベル(アメリカアジサイ)は初年度は花をつけませんでしたが、今年は美しく咲きました。樹高はおよそ1mほどに成長しました。色がホワイトからライムに変わっていくんですね。この色の変化もおもしろいです。娘の希望もあって、保育園に切り花として持って行ったこともあります。

小物で楽しむ秋冬のガーデニング

秋冬になると植物の数がぐっと少なくなります。すこしガーデンが寂しくなってしまうので、小物で楽しみたいと思っていました。ジョウロ、アイアンの飾り、スコップなどを配置してナチュラルなガーデンを演出してみようと思いました。でも、何か足りない。

https://twitter.com/noge_otmama/status/1575458230301757441?s=46&t=xpbrbHW_eeJDKkOqzft2Og

Twitterでつぶやいたところ、ソーラータイプのガーランドライトをおすすめしてくださいました!! さっそくネットショップで良いものがないか探してみました。そしてこちらを購入しました。

暗くなると日中の太陽の光をエネルギーにしてほんのり明かりが灯ります

フェンスの壁面をうまく活用できました!! シンプルなデザインのガーランドライトなので、ナチュナルな雰囲気を崩さずに演出することができました。これからの時期、夕暮れから夜の庭も楽しみたいと思います。