ディズニー英語システムのCAP!! グリーンのBookで使われている to do をマスターしよう

はじめに

グリーンのBookになると、ブルーの内容に加えて以下のようなことを子どもたちは学んでいきます。

  • さまざまな動詞、前置詞、名詞を学ぶ
  • 「未来形」について学ぶ(will, be going to do)
  • 助動詞について学ぶ(can, must)
  • 動名詞について触れる(doing something)
  • to不定詞について学ぶ(to do)

前回までの記事では、このようにグリーンの内容をまとめてきました。

それで、今回の記事では、to不定詞について学ぼうと思います。

ただし学生時代に習った名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法という知識は使わずに学んでいきたいと思います。

もっとシンプルに子どもの教材も参考にしながら、to doを使いこなせるようになりたいと思いませんか?

あるいは、子どもたちがどのようにto doを学んでいくのか知りたくありませんか?

脳外OTママ
脳外OTママ

この記事ではその疑問を解決していきます。

この記事を読むのにおすすめの方
  • ディズニー英語システムのユーザーの方
  • ディズニー英語システムの使い方で悩んでいる方
  • グリーンCAPの獲得を目指している方
  • 子どもと一緒に英語を学びたい方

ディズニー英語システムではどのように to do を扱っている?

グリーンのBookで扱われている to do のリスト

まずはグリーンのBookを詳しく見ていきましょう。

ブックとページ数パターン形式
Book4 P5love to doverb + to do
Book4 p44like to doverb + to do
Book5 p8want to doverb + to do
Book5 p16to donoun + to do
Book5 p22to donoun + to do
Book5 p26try to doadjective + to do
Book5 p26want to doverb + to do
Book5 p28to donoun + to do
Book5 p39to donoun + to do
Book5 p45start to doverb + to do
Book5 p49to donoun + to do
Book6 p4to donoun + to do
Book6 p45to donoun + to do
Book6 p48start to doverb + to do
表はスクロールしてすべてを見ることができます

  • verb : 動詞
  • noun : 名詞
  • adjective : 形容詞

上記のリストを見ると、圧倒的に多いのがverb + to doとnoun + to do のパターンですね。 

このうち、noun + to do のパターンでは、お決まりのフレーズのIt’s time to do something. のパターンです。このまま子どもも大人も使いこなせるようになると良いと思います。

verb + to do について学ぼう

ディズニー英語システムのグリーンのBookで verb + to do を振り返ろう!!

例えば、ミッキーやミニーたちが集まってどこに行こうか話しているこのシーンをみてください。

I want to go swimming. Who wants to come with me?

Book5 ページ8

ミッキーは「僕はスイミングにいきたいんだけど。誰か一緒に来てくれる?」と言っていますね。

スイミングはまだ行っていない=「これからやろう」って言っているのが伝わってきますね。

あるいは、ハイキングに出かけたガス・グースが疲れて休みたがっているこのシーンをみてみましょう。

He wants to rest.

Book5 ページ26

ガス・グースは今にも休んでしまいそうですけど、ミニーたちに励まされていますよね。

まだ休んでいない=「これから休みたい」というニュアンスがつきまとっているのはわかりますね。

They start to open the door.

Book6 ページ48

野球ボールが空き家のような建物に投げ込まれ、それを取りに行ったミッキーとミニーがドアを開こうとしているシーンです。

こちらも、verb + to do ですけど、「ドアを開けようとしている」という臨場感がverb+ to do を使うことでよりはっきりでていますね。

グリーンのBookでは、verb + to doのパターンはこの3つのみ!!

  • love to do
  • want to do
  • start to do

すごくシンプルなパターンなのでまずはこの3つからお子さんとマスターしたらどうかと思います。

さらに verb + to do をステップアップさせていくには?

こちらの動詞も使いそうなものはチェックして同じパターンで当てはめてみると良いでしょう。

動詞意味
dicideあることをすると決意する
palnあることをすると計画する
refuseあることをすることを拒む
learnあることをするように習得する
fallあることをしそこねる
hopeあることをするように希望する
tryあることをしようと試みる
promiseあることをするよう約束する
agreeあることをするよう同意する
offerあることをするように申し出る
forgetあることをするのを忘れていて、しない
rememberあることを覚えていて、それをする
脳外OTママ
脳外OTママ

これらの単語には「未来」のニュアンスがある動詞です。

noun + to do を学ぼう

ディズニー英語システムのグリーンのBookで noun + to do を振り返ろう

まず、こちらのドナルドが魚釣りをしているシーンを見てみましょう。

Donald is still waiting for a fish to come.

Book5 ページ22

ドナルドが魚が来るのを「まだか」と待っているシーンです。to come は直前の a fish を補っています。

こちらのシーンは、ミッキーたちが池に泳ぎにきて、水着を木に吊るして乾かそうとしているシーンです。

They’re going to hang the bathing suits in the tree to dry.

Book5 ページ39

are going to hang で吊るそうとしているシチュエーションが思い浮かびますね。to dry は the bathing suits in the tree を補っています。

こちらは It’s time to do something. のパターンです。これは絶対にマスターしてほしいフレーズです。

It’s time to eat lunch! 

Book5 ページ49

to eat は time を補っています。

adjective + to do を学ぼう

ディズニー英語システムのグリーンのBookで adjective + to do を学ぼう!!

adjective + to do のパターンはこの1か所だけでした。しかし、シンプルなパターンを学ぶにはこれが一番わかりやすいです。

He’s too tired to climb another hill.

Book5 ページ26

こちらのシーンは、ガス・グースが山登りに疲れ果てている場面です。tired という形容詞を用いています。

脳外OTママ
脳外OTママ

何に疲れているのかというと、to climb 「登ること」に疲れている、というのがわかります。

すこし違うパターンでも adjective + to do を復習してみましょう

  • Baseball games are exciting for me to watch.
  • DWE’s books are heavy for kids to carry.
  • The roller coaster is really scared to ride.

こんな感じで、形容詞と to do の間に for me, for kids のようなフレーズが入ることがあります。to do の直前にあることから、to do の主語にあたるものが me, kids であるというふうに解釈できますね。

脳外OTママ
脳外OTママ

英語では語順が大切ですね。

まとめ

いかがでしたか? ディズニー英語システムのグリーンのBookで取り扱われている to do のパターンは3つあります。

to do は会話の中で動詞を「補って」くれますので、誤ることなくスマートに使えるようになると良いですね。

たくさんの to do に触れるには、やはり「英語絵本の多読」がおすすめです。

お手持ちの絵本を見ながら、同じパターンで使われているものがないか、すこしだけ意識して読んでみるとおもしろいですよ。

脳外OTママ
脳外OTママ

最後まで読んでくださってありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です