前回までの記事はこちらです
引き続き、動向が気になるベネッセ（Benesse）のワールドワイドキッズ（Worldwide Kids）の販売終了に関するトピックです。前回までの記事はこちらをご参照ください。
わたしたちが活用したワールドワイドキッズのツールは?
2020年以前の購入だったので、わたしたちは対象年齢が0歳から小学校入学前まででした。購入にあたっては、評判・キャラクターの魅力などに惹かれて購入したのがきっかけでした。体験サービスなどはおこなわず、資料請求をして付属のCDなどを娘と一緒にみて購入を決断したのでした。
わたしたちが主に活用したのは以下のツールでした。
活用NAVIについてはあまり活用していなくて、オンラインレッスンを予約するときに確認する程度でした。あとは、ペアレンツガイドがしっかりありますので、ときどき読み返していましたね。重視していたのは、教材のDVDや絵本を一緒に娘と読んだり、エモーショナルトイで遊ぶことでした。娘はひとりでエモーショナルトイで遊び出すということはほぼなくて、ほぼ一緒に遊んで、お互いに英語能力を高めていったのでした。
ちなみに活用NAVIには、教材の翻訳もあるそうですが、わたしが気づいたのはつい最近です。ワールドワイドキッズのレベルであれば、正直翻訳は不要だと思います。
英語能力がきわめて低い状態だったわたしには、CD音源もフルに活用しましたし、絵本は他ジャンルのツールを追加購入するまで毎日何かしらワールドワイドキッズの絵本を読んであげてました。
思い出深い作品ばかりなので、4歳現在も読んであげています。ですから、今回の販売終了のニュースはけっこうショックでした。
Yahoo!ニュースにも
2020年の販売からは対象年齢が0歳から8歳までに拡大しましたね。「8歳まで使えますよ」「サービスを受けられますよ」ということでワールドワイドキッズを正規購入なさった方も多くいらっしゃいますね。
入会して間もない方はとてもかわいそうだと感じます。批判の声が上がるのは無理もないと感じますね。
Twitterの反響も大きい!!
まさかと思ったんですけど、やはりこういう方もいらっしゃったんですね。これは明らかに販売終了が確定したあとの話だと思います。駆け込みで購入させられた方もいらっしゃったようです。ホント気の毒でなりません。
自身のワールドワイドキッズ購入のときを振り返る
ちなみにわたしが入会した3-4年前も、電話での申し込みをしました。資料請求をしたのち、ベネッセのワールドワイドキッズのご担当の方から電話がかかってきたんですね。もう購入するつもりで確定していたので、その場で購入の手続きをしました。支払い方法の選択は「分割払い」、一括配送ではなく「分割配送」にしました。途中で解約も可能だったからですが、教材はよくできていて最後のstage6まで購入して、現在も使っています。
不思議なのは、クレジット払いをしたときに、引き落とし先を電話で聞かれたことですね。こどもちゃれんじもやっているのですが、その申し込みのときはどうだったかな? もはやかなり前でどんなだったか忘れていますが。
なぜ? このタイミングでこどもちゃれんじEnglishのオペレーターから電話がかかってくるの?
2022年12月12日、なぜかこどもちゃれんじEnglishの方から電話がかかってきました。わが家はワールドワイドキッズほか、こどもちゃれんじもやっているので、情報があるのはわかるのですが、このタイミングでどうして? という流れでかかってきたので驚きました。
ワールドワイドキッズ受講者をこどもちゃれんじEnglishに移行させたいのだろうか?
ふと、そんな疑念を抱かざるを得ませんでした。
しかし、わが家はすでにディズニー英語システムやオンライン英会話もやっており、こどもちゃれんじEnglishは対象外だと思います。お断りの旨を伝えて電話を切りました。
販売終了はいつ決定したの?
販売終了が決定したのは、SNS上の情報では秋ぐらいには決定していたとのことです。2022年1月にはワールドワイドキッズは新しい製品としてフォニックスプラスを販売しているので、それ以前に事業の終了が決まっていたとは思えないので、上記の情報はあながちウソではなさそうですね。
しかし、販売終了の時期から実際の運用までの期間が短すぎるし、11月末まではキャンペーンもして販売していたと言いますから、そこで購入を決意なさった方は、怒りと憤りを感じていらっしゃると思います。
ワールドワイドキッズは教材としてはすばらしいしと感じています。キャラクターもとても魅力的です。しかし、こんな気持ちでは、購入なさった方はワールドワイドキッズを愛して、子どもと一緒におうち英語をすることは難しいのではないかと思います。
最近感じたことをTwitterで発信
「ネイティブの同年代のお子さんと同じ程度の英語力をつける」というワールドワイドキッズの本来の到達目標に達するのは、わが家の場合、わたしの英語能力が低いためワールドワイドキッズのみでは難しいと感じました。適宜、カスタマイズしていくのがわが家の場合は良さそうだと感じたのでした。
継続していくことが大切なおうち英語
ワールドワイドキッズを購入している時点で、英語のお歌が歌えれば良い、とかそういう目標で購入なさってはいけないと思います。この水準であれば、こどもちゃれんじEnglishを選択しているのではないでしょうか。
おそらく多くの方が「英語を好きになってほしい」とか「英語でお話できようになってほしい」と願って、ワールドワイドキッズを選択なさったのではないかと思います。
おうち英語は長く細く続けていくものだと感じているので、アフターサービスも含めて、教材を購入するなら安心して継続できるものが良いですね。
さて、今までディズニー英語システムの発信が多かったですが、ワールドワイドキッズの教材の活用についても、子どもの成長記録として発信できればと思っています。また、今後の動向についても、気づいたことがあればこちらで発信していきたいと思います。
