はじめに
こちらの記事は前回の続きの内容になります。
ディズニー英語システムを使い倒したいけど、どんなふうに活用したらいいのか悩むことはありませんか?
とくにわたしの場合、英語能力ゼロからスタートしているので、このような悩みはファーリンガルを使用するまではつきまとっていました。
今回の内容では、ディズニー英語システムのグリーンのBookの内容から助動詞に着目して書きました。まだグリーンでは助動詞の種類は少ないです。can, mustの種類だけです。
一方、ライムになると一気にマスターすべき助動詞の数が増えていきます。
次のステップに行くための土台作りとして、今回はcan, mustに関連したグラマーについて取り扱いながら、書き出していきたいと思います。
助動詞の働き
助動詞とは?
多くのシチュエーションで、必要なときに適切な助動詞を瞬時に選択して英語でコミュニケーションをとれたらいいなあと思いませんか?
日本語と違って、文脈から主語を推察したり、前後関係から会話が成り立ったり、ということが英語ではあまりないですね。そして、必要なときに助動詞を適切に扱えないでいるという。
まずは助動詞の大前提について学びましょう。
動詞に必要以上の気持ちを込めてしまい助動詞を扱えていないことがありませんか? 必要なときにサラサラと助動詞が選択できるようになるのが、ライムCAP以降の目標になると思います。
助動詞のルールはたった2つ
助動詞を使用する上でマスターしなければならないルールはこの2つです。
助動詞canについて
canの意味は?
couldはcanと同様、「能力があった」という意味でも使われます。しかし、couldは実際にはやらないけど、可能ではある、という仮のニュアンスを引きずる助動詞です。couldについては次のステップでやっていきましょう。
ディズニー英語システムのグリーンのBookではどのようにcanが使われている?
使用されているのが唯一このシーンです。まだ助動詞については導入パートなのでしょう。この場合の使い方は「可能」ですね。
助動詞mustについて
mustの意味は?
ここではmustと一緒にhave toについても学んでしまおうと思います。日本語で「〜しなければならない」という意味である、という認識でいると、使いわけができず、ニュアンスがしっかり伝わらないと思います。
このふたつはどんなニュアンスになるでしょうか?
前者は「英語の勉強をもっと頑張らなきゃ!!」という気持ちが感じられますし、後者は「仕事という義務に縛られている」という義務的な印象を持ちますね。
この違いは忘れないようにしたいですね。
mustとhave toと同じ感じで、shouldやhad betterも勉強すると良いですが、これもライムでのステップか、やり直し英語の記事でゆくゆくアップしていきます。
ディズニー英語システムのグリーンのBookではどのようにmustが使われている?
それぞれ「グランマ・ダックは力持ちに違いない」「ボールはあちらに行ってしまったに違いない」というふうに使われています。この文章や会話は気持ちがそうさせているんですね。
でも前回の未来形の内容と比較すると、助動詞はグリーンでは頻度が少ないね。
そうだね。次のライムのステップへの伏線なんだと思うよ。実際、ライムになるとたくさん助動詞が出てくるし。
まとめ
今回は助動詞を扱いました。前回の未来形の記事の内容と比べると、実際にBookで扱われている頻度は少ないです。
それでも、次のライムでは助動詞の種類が増えてきますから、まずはcanやmustなどを使って、土台を作ってあげるのが良さそうですね。
助動詞については意味やニュアンス、基本的なルールはご存知の方も多いと思います。あとはアウトプット場面で自在に動詞を助動詞で「補う」ことができるか、ですね。
次回は比較について学ぼうと思います。ぜひまた見にきてくださいね。
・ディズニー英語システムのユーザーの方
・ディズニー英語システムでグリーンCAP取得を目指していらっしゃる方
・英語での語りかけを頑張りたい方